テントウムシ、11種め。 - 2017.05.29 Mon
畑のモロッコインゲンの葉っぱの上、茶色っぽい甲虫が。
しかも白い点紋がたくさん。

2017.5.27
家に帰ってさっそく甲虫図鑑のテントウムシのページを開く。
シロジュウシホシテントウ(白十四星天道)。
大きさは5mm程、ウドンコ病などの菌を食べるそうだ。

十二でなく十四、ここが気に入った。

背中に14個の斑紋があるという意味だ。
専門家はテントウムシの種類を同定する時、
その紋の数だけでなく「並び方」を見る。
下の写真に線と数字を入れてみた。
上翅(甲虫の場合表面の硬い翅)の半分で紋を、横並びに頭の方から数える。
この場合、「紋列が 1-3-2-1」となる。
左右あわせて 7 x 2 =14個、十四星となるわけだ。

因みに奇数の場合は、左右の翅をまたいだ紋があるのだ。
ナナホシテントウでいうと、「1/2 - 2 -1」で 3.5 x 2 = 7個となる。
※これまで記事にした10種のテントウムシ。
ナミテントウ(1、2、3)
ナナホシテントウ(1、2)
ムーアシロホシテントウ
クモガタテントウ(1、2)
ヒメカメノコテントウ(1、2)
ニジュウヤホシテントウ
アカボシテントウ
キイロテントウ(1、2)
ヨツボシテントウ
トホシテントウ
--甲虫目 テントウムシ科-- 分布:全国
TN
しかも白い点紋がたくさん。

2017.5.27
家に帰ってさっそく甲虫図鑑のテントウムシのページを開く。
シロジュウシホシテントウ(白十四星天道)。
大きさは5mm程、ウドンコ病などの菌を食べるそうだ。

十二でなく十四、ここが気に入った。

背中に14個の斑紋があるという意味だ。
専門家はテントウムシの種類を同定する時、
その紋の数だけでなく「並び方」を見る。
下の写真に線と数字を入れてみた。
上翅(甲虫の場合表面の硬い翅)の半分で紋を、横並びに頭の方から数える。
この場合、「紋列が 1-3-2-1」となる。
左右あわせて 7 x 2 =14個、十四星となるわけだ。

因みに奇数の場合は、左右の翅をまたいだ紋があるのだ。
ナナホシテントウでいうと、「1/2 - 2 -1」で 3.5 x 2 = 7個となる。
※これまで記事にした10種のテントウムシ。
ナミテントウ(1、2、3)
ナナホシテントウ(1、2)
ムーアシロホシテントウ
クモガタテントウ(1、2)
ヒメカメノコテントウ(1、2)
ニジュウヤホシテントウ
アカボシテントウ
キイロテントウ(1、2)
ヨツボシテントウ
トホシテントウ
--甲虫目 テントウムシ科-- 分布:全国
TN
● COMMENT ●
Re: タイトルなし
rambleeさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
説明の仕方が下手でした。
「-」がマイナスに見えますね〜、ごめんなさい、ペコリ。
天道虫の星と色は本当にややこしいです。
それというのも、星が消えかけて(消えて)いたり逆に繋がっていたり。
色も薄い・濃い、同じ種で赤かったり黒かったり・・・。
ただ、写真だと大きさが実感し難いですが、
大きさは種によって概ね同じなので、大事なヒントになります。
コメントありがとうございます。
説明の仕方が下手でした。
「-」がマイナスに見えますね〜、ごめんなさい、ペコリ。
天道虫の星と色は本当にややこしいです。
それというのも、星が消えかけて(消えて)いたり逆に繋がっていたり。
色も薄い・濃い、同じ種で赤かったり黒かったり・・・。
ただ、写真だと大きさが実感し難いですが、
大きさは種によって概ね同じなので、大事なヒントになります。
14星ですか!
「1/2 - 2 -1」で 3.5 x 2 = 7個 が、初め??でした。
だってそのまま計算しても、なんで×(掛け算)が出てくるんだろうか??
でした(-_-;)
そうじゃなくて、星の並びなのですよねぇ。
並び方の法則があるんですね!!
すごい勘違いでしたー。