たまにはこんなの、アワフキムシ - 2015.07.20 Mon
一度はこんなの見たことある人、いるのでは?
木や草の枝分かれのあたりに白い泡が付いてる。

2015.6.3
実はこれ、アワフキムシ(泡吹虫)という昆虫の、幼虫の住み家なのだ。
アワフキムシといってもいろいろで、
この泡の持ち主の種類まではわからない。

ウンカの仲間に近い虫で、成虫も幼虫も植物の汁を吸う。
(以下調べて分かった内容は、)
幼虫は、吸った汁の中の余分な水分や成分を体外に排出する。
そこに呼吸をするお腹の気門から空気を出して泡を作る。
その泡はとても丈夫で、少々の雨風にはびくともせず、
乾燥を防ぎ断熱効果もある。
蟻などが中に入っても溺れて死んでしまう。
この完璧に安全な巣の中で幼虫は育ち、やがて成虫になり出てゆく。
驚くべき技、生態だ。
写真では、泡の中に黒っぽい虫と思えるものが見えるが、
それが幼虫なのか抜け出た殻なのか分からない。
図鑑には、泡とはとっくに縁の切れた成虫の写真ばかり並んでいる。
専門の図鑑になら、泡の中の幼虫も出ているのだろうな。
--カメムシ目 アワフキムシ科--
KK
木や草の枝分かれのあたりに白い泡が付いてる。

2015.6.3
実はこれ、アワフキムシ(泡吹虫)という昆虫の、幼虫の住み家なのだ。
アワフキムシといってもいろいろで、
この泡の持ち主の種類まではわからない。

ウンカの仲間に近い虫で、成虫も幼虫も植物の汁を吸う。
(以下調べて分かった内容は、)
幼虫は、吸った汁の中の余分な水分や成分を体外に排出する。
そこに呼吸をするお腹の気門から空気を出して泡を作る。
その泡はとても丈夫で、少々の雨風にはびくともせず、
乾燥を防ぎ断熱効果もある。
蟻などが中に入っても溺れて死んでしまう。
この完璧に安全な巣の中で幼虫は育ち、やがて成虫になり出てゆく。
驚くべき技、生態だ。
写真では、泡の中に黒っぽい虫と思えるものが見えるが、
それが幼虫なのか抜け出た殻なのか分からない。
図鑑には、泡とはとっくに縁の切れた成虫の写真ばかり並んでいる。
専門の図鑑になら、泡の中の幼虫も出ているのだろうな。
--カメムシ目 アワフキムシ科--
KK
● COMMENT ●
はい、
Re: はい、
森須もりんさん、こんばんは。
見たことありましたか!
そうっと通り過ぎる...なんて優しい。
しかし、せっかくのもりんさんの心遣いもいらない程、
丈夫にできた泡のようですね。
見たことありましたか!
そうっと通り過ぎる...なんて優しい。
しかし、せっかくのもりんさんの心遣いもいらない程、
丈夫にできた泡のようですね。
そっと大事にしておかなければと、なぜか
しー!といいながら、静かに横切るクセがある私です。