有名なカイガラムシだった! 121004 - 2012.10.04 Thu
友人の庭にて。
またまた何じゃこりゃである。



写真1枚目の状態で左右6〜7ミリくらい。
最初は虫かどうかさえ疑ったが、よくよく見るとカイガラムシかな?
といった雰囲気。
家に帰って調べてみたら・・・歴史的(?)な虫だった。
「イセリヤカイガラムシ」といい、写真の虫はメス。
白く縞状に膨らんだ部分はロウ質でできた卵のうで、
その中で卵から初期の幼虫まで育つそうだ。
有名だった(知らなかったけど)のは以下に書く防除の歴史だ。
幼虫が柑橘類ほか多数の樹木の害虫。
元々オーストラリア原産で150年程前にアメリカに渡り、
大繁殖して大きな被害が出た。
農薬の効果が薄かったので、その後の研究で
天敵ペダリアテントウが発見され
それによる防除が成功し、現在は激減しているという。
日本で発見されたのは100年程前で、
やはりこのテントウムシによる防除が成功し、続いている。
農業関係のサイトを見ていたら、
この害虫が発生した場合、無闇に薬を使うと
天敵のペダリアテントウが死に、逆効果なので注意が必要らしい。
いや〜また驚きの虫を知ってしまった。 -Y-
--カメムシ目 ワタフキカイガラムシ科--
またまた何じゃこりゃである。



写真1枚目の状態で左右6〜7ミリくらい。
最初は虫かどうかさえ疑ったが、よくよく見るとカイガラムシかな?
といった雰囲気。
家に帰って調べてみたら・・・歴史的(?)な虫だった。
「イセリヤカイガラムシ」といい、写真の虫はメス。
白く縞状に膨らんだ部分はロウ質でできた卵のうで、
その中で卵から初期の幼虫まで育つそうだ。
有名だった(知らなかったけど)のは以下に書く防除の歴史だ。
幼虫が柑橘類ほか多数の樹木の害虫。
元々オーストラリア原産で150年程前にアメリカに渡り、
大繁殖して大きな被害が出た。
農薬の効果が薄かったので、その後の研究で
天敵ペダリアテントウが発見され
それによる防除が成功し、現在は激減しているという。
日本で発見されたのは100年程前で、
やはりこのテントウムシによる防除が成功し、続いている。
農業関係のサイトを見ていたら、
この害虫が発生した場合、無闇に薬を使うと
天敵のペダリアテントウが死に、逆効果なので注意が必要らしい。
いや〜また驚きの虫を知ってしまった。 -Y-
--カメムシ目 ワタフキカイガラムシ科--
● COMMENT ●
初めて知りましたー。
Re: 初めて知りましたー。
Katzさん、こんばんは。
そうですよね、材質という言葉が使いたくなりますよね。
調べているなかに「ホイップクリームを絞り出したような」
という表現があって笑ってしまいました。
それにしてもKatzさん、神殿、レース編み、ついには
飼ってもいいかなーのお言葉。
やっぱりいける口じゃあないですか!
そうでないとは言わせませんよー。
そうですよね、材質という言葉が使いたくなりますよね。
調べているなかに「ホイップクリームを絞り出したような」
という表現があって笑ってしまいました。
それにしてもKatzさん、神殿、レース編み、ついには
飼ってもいいかなーのお言葉。
やっぱりいける口じゃあないですか!
そうでないとは言わせませんよー。
Y様なんか持ってますね!
私も初めて見ましたが、見事に材質(?)の
違いがある虫ですねぇ。
卵のう側の方、何か古代ローマ時代の
建造物(神殿?)に見えて仕方ないです(汗)
反対側はレース編みみたい。
(全体的に言ってることがおかしいですね(汗))
こんな虫なら飼ってもいいかなー(笑)。
そんな悪いことしそうな虫でもないけど、
大繁殖すると、小さな虫でも驚異になるんですよね。