2017-04

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ご無沙汰カメムシ - 2017.04.28 Fri

しばらくカメムシの記事を書いてないなー、と思ったら
今年になって初カメムシだった。

ちょうど昨日、元気いっぱいのカメムシを発見。



N9184-1.jpg
 2017.4.27

 ※ 一瞬、交尾中かと思ったがそうではない。
   カメムシの交尾は尻と尻を着けて一直線!になる。(参照:12





N9202-2.jpg



この植物は、園芸種のタツナミソウだったがこの1本に大勢いた。


以前に幼虫をアップした、アカヘリヒメカメムシ

体長10mmくらい。



     N9201-3.jpg



体全体が赤味を帯びているが、特に触角の赤が美しい。
ただし赤さの程度はさまざまなようだ。( → 赤味の少ない個体



N9189-4.jpg



下の写真(拡大)にたまたま上手く写った部分がある。
翅の先あたりの、更にその外周を見て。透明な翅が見えるでしょ?

カメムシの前翅は、付け根側が不透明で
先の半分(半分とは限らないが)は透明なのだ。
だからその部分は体の模様と重なっているから、透明なことに気付かない。
というか忘れてしまう。



     N9187-5.jpg


今回は確認できてラッキー!であった。



そうそう、過去記事の幼虫を是非見て欲しい。
同じカメムシと思えない姿だから! →→→→→これ




--カメムシ目 ヒメヘリカメムシ科--  分布:全国
H2(WS)



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ツグミ 集中力 - 2017.04.23 Sun

いつもの公園で、春に時折見かける鳥、ツグミ。

なかなか撮影できるタイミングがないが昨日は
木々が適度に私を隠してくれ、人もあまり通らない場所で
土をつついている姿を発見。



     N8904-1.jpg
      2017.4.22



つついて餌を探しながら時々顔をあげて、じっと上方を見つめる。




     N8943-2.jpg



かなり長い時間微動だにせず、じっと同じ方を見ている。
真剣な表情で。



     N8931-3.jpg



3分は経っただろう、私のほうが動かぬ鳥を見ているのに疲れたころ、
やっとまた餌探しを再開する。



N8940-4.jpg








N8969-5.jpg



そしてまた。

どうやら高い木の上から鳥の鳴き声がすると、
その方向を見上げてじっと集中しているようだ。



     N8949-6.jpg



仲間の鳴き声なんだろうか。
鳴き返すわけでもないし、声のする方へ行くでもない。
声の主もずっと鳴いている訳ではなくて
鳴き止んだ後もツグミはただじっと動かずに見ている。



     N8962-7.jpg



何を知ろうとしているのだろうか。
警戒しているのだろうか。

私にはツグミが反応する鳴き声が、その時々で同じ声には聞こえない。
いろんな種類の鳥の声に思えた。



N8959-8.jpg




鳥類に詳しい訳では無いから、私の聞き分けなどあてにならないけれど。




N8958-9.jpg



20分以上はそこにいただろうか。
そのくり返しに耐えられなくなってその場を離れた。



自然の中で暮らしていくのは本当に大変なことだなぁ。





最後に私の気に入ったショットを。

N8908-10.jpg




お疲れさま。







 ※ツグミの過去記事 → こちら

--スズメ目 ヒタキ科 ツグミ属--  分布:冬鳥として全国
HK



空地道草 ムベ - 2017.04.17 Mon

今ここに文章を書こうとしたその時、ふと疑問が頭をよぎった。

ムベ、アケビなどは草なのか? 木のような気がするぞ。

・・・ということで調べてみたらだったー。つる性樹木、だそう。
いやはや草花の図鑑を探しても出ていないはずだ。



     N8652-1.jpg
      2017.4.8



ムベ(郁子)の花。

花もきれいだが、つぼみの形が好きだなぁ。




     N8645-2.jpg







     N8655-3.jpg




花びらに見えるのは萼で、花びらは無い。
雌雄同株で、1本の木に雌花と雄花の両方が付く。




これが雌花。3本のメジベが見える。

     N8657-4.jpg






こちらが雄花。6本のオシベがぴったりとくっ付いているそうだ。

     N8665-5.jpg





下の写真を見ると、葉の付根から花茎が出ているのが判る。(丸印のところ)

上の茎の先には雌花が先き、右下のほうは雄花が咲いている。

N8667-6.jpg






新しく伸びて来た蔓。
まだ赤ん坊の葉が幽霊みたいでかわいらしい。

     N8663-7.jpg



アケビのような実が生るが、アケビと違って割れないそうだ。
毎年ここのムベを見ているけれど残念ながら実は見たことが無い。
一年を通してここ通っているのになぜだろう?







--アケビ科-- 別名トキワアケビ  分布:関東以西〜九州
HK



ゾウムシの顔が面白い - 2017.04.14 Fri

公園のツツジの葉にいた小さなゾウムシ。

5mmくらい。





N8729.jpg
 2017.4.12




何という名のゾウムシかは判らない。

でも良いのだ。

顔が撮れたからーー!





N8728.jpg








 ※ゾウムシ過去記事 → 1  2  3



--甲虫目 ゾウムシ科--
HK



地味にきれいな、樹木の花三種 - 2017.04.12 Wed

春と言えば芽吹きの季節。

葉の芽も花の芽も次々に顔を出す。

梅や桜、雪柳、山吹・・・。
美しく目立つ花とは趣きを異にする花を、公園で拾ってみた。



まずはこんなの。毛虫じゃないよ。

N8362-1-2.jpg
 2017.3.19


イヌコリヤナギ(犬行李柳)。

おおざっぱにネコヤナギと呼ばれることもある。
(銀色に光る美しいつぼみ。その後の咲いた状態がこの写真)
最近はあまり見かけないが「柳行李」という衣服などを仕舞う籠がある。
それを編む材料がコリヤナギの枝であり、
似て非なる編まれない(役に立たない)のがこのイヌコリヤナギだそう。

(役に立たない=イヌ、という命名法にはいつもプンプン!)

N8369-2.jpg



ネコの尻尾に例えられる蕾は見られなかったが
この花(花序)もとても美しい。

雌雄異株(雌花咲く木と雄花の咲く木が別)で、
図鑑で見た写真によるとこれは雌花(雌株)のような気がするけど、自信は無い。



     N8365-3.jpg







2つ目は アオキ(青木)。


     N8495-21.jpg
      2017.4.2


まだ蕾が多かったが、4枚の花びらと4本のオシベが可愛らしい。
色もすてき。

この木も雌雄異株で、これは雄花(雄株)だ。



     N8498-22.jpg



公園の中でアオキがあれば近寄って見ているが、
未だに雌花を見たことが無い。
アオキのあのツヤのある真っ赤な実は、そこら中で見ている気がするんだけどな。



     N8497-23.jpg







3つ目。これは調べてもどうしても分らなかった。

ご存知の方がいたら、教えていただけるとうれしいです。



木自体はあまり特徴がないのだけれど、花がとても素敵。


     N8488-31.jpg
      2017.4.2


蕾の色と花の色がすてきなバランス。



N8492-32.jpg



よく見ると花の造りがアオキによく似ている。



N8491-33.jpg





まだまだ他にも地味で綺麗な花はあるけど、
あっというまにその咲き終わっていてああ、残念。また来年。

そんなのがいっぱい。




イヌコリヤナギ --ヤナギ科--
SI
アオキ --ミズキ科--
HK
不明 --不明--
HK



草苺の森のクサグモ - 2017.04.09 Sun

クサイチゴがたくさん生えている、公園の森。

その森の下草の間のそこら中にこんなクモがいる。



N4885-1.jpg
 2015.9.16(3枚)


垂直でなく水平に棚状の網を張るクモ。



N4888-2.jpg



コタナグモ(小棚蜘蛛)。

体長は足を入れないで10mm程。
頭胸部の中央に白い帯がある。
その左右の暗色部分に放射状の白い線があるのが、クサグモ。
もう少し大きい「クサグモ」にはその線が無いそうだ。



N4886-3.jpg


腹部の大きさからたぶんメスだと思う。


↓ 別の個体。


N5202-4.jpg
 2015.10.4(2枚)





N5204-5.jpg



この森では他のクモも見るが、クサグモの次に多く見つかるのは
何といってもカタハリウズグモだ。(過去記事:12


クモは面白いよ。





--クモ綱 クモ目 タナグモ科--  分布:全国
HK



空地道草 スズメノエンドウ - 2017.04.06 Thu

烏じゃないよ、雀だよー♪

草や虫、動植物の名前って面白い。



     N8581-1.jpg
      2017.4.4


小さな小さな豆の花。
ひとつ5mmくらいかな。



     N8584-2.jpg



その名も スズメノエンドウ(雀野豌豆)。

工事中の広い敷地の草むらに、様々な草と混じって生えていた。
かの有名なカラスノエンドウに似ていて、ずっと小さいので「スズメ」。



     N8574-3.jpg






N8580-4.jpg






     N8582-5.jpg



↓ ほら、こんなに違う。

手前のピンク色の蕾と葉がカラスノエンドウ。
うまいことにスズメの中にカラスが一匹混じっていたよ。



     N8586-6.jpg



冒頭に「名前は面白い」と書いたのには訳がある。

スズメノエンドウより大きく、カラスノエンドウより小さい似た草があるそうだ。

その名も「カスマグサ」!!!
分りやす過ぎ、面白過ぎ、う・う・うま過ぎ!

まだ見たことは無いんだけど、花はスズメノエンドウより少し大きくて
花びらにピンク色のすじ模様があり、めくれ上がっているらしい。
花数は1本の柄に1〜3個と少ない。





--マメ科 ソラマメ属--  分布:本州〜沖縄
H2SUI



空地道草 クサイチゴ 2017 - 2017.04.03 Mon

いつもの公園、陽当たりの良い場所で

今年初めてクサイチゴ(草苺)発見!



     N8481-1.jpg



森の中にも群生しているが、そこではまだ咲いていない。



     N8479-2.jpg



この公園でクサイチゴを初めて知ったのは3年前。
それ以来、私の「春」はこの花で盛り上がるようになった。



     N8477-3.jpg



この場所では地面近くでなく、
植栽のツツジを突き抜けて顔を出して咲いていた。
改めてクサイチゴが「草」ではなく「木」であることを実感した。
(詳しくは過去記事に)



N8482-4.jpg







     N8480-5.jpg







     N8476-6.jpg





 ↓ 過去記事

 クサイチゴ 2(2016年)
 クサイチゴ 1(2014年)





--バラ科 キイチゴ属--  分布:本州〜九州
HK



オス・メス揃ったネコハエトリ - 2017.04.01 Sat

昨年の七月につつじの木の葉上で見つけた、6〜7mmのクモ。

ハエトリグモの仲間のようだ。



 2016.7.24

調べてみたら、2015年に記事にした、

ネコハエトリ(猫蝿取蜘蛛)のメスだった。

その時はオスで、メスも見てみたいなぁと思っていたのだ。


N6903b.jpg


いかにもハエトリグモといった顔つき。
たぶんまだ若い個体なのか腹部がメスの割に小さい。


N6902.jpg


背中の模様はこんな。 ↑ (ちょっとピンボケ)



ちなみにオスは頭胸部が真っ黒だ。 ↓


N1509b-2.jpg
 2015.4.22




蜘蛛にしろ昆虫にしろ、
メスとオスの両方をブログに載せることが出来ると、何だかうれしい。

「何だかうれしい」にはもうひとつ、幼虫と成虫の両方というのもあるな。





--クモ目 ハエトリグモ科--  分布:本州以南
H2



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Author:Yaruqi
Zubolaの奥、Yaruqi です。
カメラで
昆虫採集、植物採集しています。
東京都市部の住宅地で
どれだけ採集できるかな?

なお、動植物の同定は
正確ではありません。

過去記事も是非!

( 訪問の足跡は『Zubolaですが。』
になるかもしれません ) 

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