2016-10

亀の子葉虫 - 2016.10.27 Thu

子供の頃から図鑑が大好きで、今でも机のどこかに
何かの図鑑がのっている。

たばこを吸う人のちょっと一服、みたいな存在だ。


こうなると、図鑑で見たのか実物を見たのか分からない虫がいる。


けれど今日載せる虫は、図鑑でしか見たことが無い!
と、はっきりと言える個性的な虫だ。



N7680.jpg
 2016.10.18


空地の草の上にいた5〜6mm程の甲虫。

葉の色との対比で、小さくとも目に留まったのだ。
風が強くてピントの合った写真は1枚だけ。

なので上の写真をトリミングで大きくしてみた。


N7680b.jpg


亀の子、の名が付くのが納得できる姿でしょう?

たぶん、イノコヅチカメノコハムシ だと思う。

(残念ながらこの草はイノコヅチではないけど...)
カメノコハムシの仲間でも平凡な姿の種類だ。
同じ仲間にジンガサハムシというのもいる。

「陣笠」だよ、想像してみて。
ぜひ実物を見てみたいものである。







--甲虫目 ハムシ科 カメノコハムシ亜科--  分布:全国
ST



久しぶりに綺麗なチョウチョ。 - 2016.10.23 Sun

秋晴れの日、線路っぷちの道は真夏並みの日差し。

風もあり揺れる野草を眺めながら歩いていると。



N7640-1.jpg
 2016.10.18


背の高い草の合間に、チョウが1匹止まっているのが見えた。



N7643-2.jpg



込み入った模様の、大好きなタテハチョウの仲間のような感じ。



N7649-3.jpg


風に揺れた草が陰をつくると、
陽の光に照らされていた部分に、きれいな青とオレンジ色が現れた。

なんて美しい色!



しばらく見ていたら翅を開いてくれた!


N7670-4.jpg





N7664-5.jpg



この翅の表面の模様をたよりに調べてみたら、どうやら

アカタテハ(赤蛺蝶) のようだ。

広げた翅の幅で55mmくらいか。
翅のすみずみまで傷もかすれも無くみずみずしい。
羽化してそんなに時間がたっていないのかもしれないな。





久しぶりにきれいなチョウを見たなぁと、歩いていたら
10メートル程でまた一匹いた。
今度は花の吸蜜中でせわしなく、じっとしてくれない(そりゃそうだよね)。


N7677-6.jpg

さっきと同じアカタテハ、みたいだけど少し小さいな。
その場では細かい所までは分からず、家で写真を見比べてみた。

そうしたらやはり細かい所が少し違う。

     N7678-7.jpg

この写真に丸を付けてみた↓ 良かったらさっきの翅を広げたアカタテハと比べてみて。

     N7678-b-8.jpg

[相違点]
・右上の丸の辺りが、アカタテハのように縁どられていない。
・左下の丸の中の白点の形や並び方が異なる。


というわけで、こちらは

ヒメアカタテハ でしたー。




図鑑のページに並んで載っている異なるチョウを、すぐ近くで見ることが出来た。

なんてうれしい!






どちらも --チョウ目 タテハチョウ科--  分布:全国
ST-MB



働き者は造形家でもあるんだ。 - 2016.10.16 Sun

これな〜んだ。



N7493.jpg
 2016.10.5



公園の回遊路脇の地面。

建設中の蟻の巣だ。




N7492.jpg

入り口は枯れ葉で巧みに隠されていた。

すみません、穴が見えるようにほんの数ミリ枯葉をずらしました...。

せっせと土粒をくわえたアリが出てきては、斜面にそっと置いてゆく。
種類は分からないが小さなアリで、頭が土粒とほぼ同じか小さいくらい。
近寄ってよ〜く見ないとわからない。




N7490.jpg



それにしても、この土山がとても美しくてみとれてしまった。

意図して作っている形では無いだろうが、近くに生えている草とか
落ちているもの、地面の微妙なでこぼこ等と
アリの作業の合作である。

さらに、外気も手伝って土山に色の変化をつけている。


土粒の大きさがきれいに揃っているから、
アリは巣の中でお団子を作ってから外に持ち出しているんだろうな。


よく人が口にする「あ〜、いいものを見せてもらった」
そんな気分である。






--ハチ目 アリ科--
HK


やはり好きだなあ。 - 2016.10.11 Tue

草はらの中に三角が見えた。




 2016.10.5


10mm程の小さなガだった。



     N7459.jpg



キアヤヒメノメイガ。

黄 綾 姫 野 螟蛾



N7463.jpg



やっぱり蛾はいいなあ。








--チョウ目 ツトガ科 ノメイガ亜科--  分布:ほぼ全国
HK


年に一度はオンブバッタ - 2016.10.06 Thu

このブログのスターのひとり、オンブバッタの夫婦。

画像としても習性にしても面白さ満点だ。



 2016.10.5

大きい方がメス、背中にしがみついているのがオス。


茶色いタイプと緑色のタイプがいるけど、同種。
だから緑色同士も茶色同士も、上茶下緑のカップルもいる。



     N7482.jpg



草むらや畑で葉っぱを食い荒らしている時はたいてい1匹。

それでもオンブ状態の姿も年中目にする気がする。
ある図鑑によれば、

オスは繁殖シーズンでなくても、一旦メスの背中に乗ることが出来れば
その時が来るまでずっと乗っているそうだ。
彼女を「キープ」するのである。


しっかり者か、ちゃっかり者か?
メスのほうは我慢強いのか、のんきなのか?

この時はこの後交尾をしていた。






そして、カメラを近付けていくと草の中に逃げ込むけれど、
必ずこんなふうにこちらを向いて写真を撮らせてくれる。


N7489.jpg




また来年もよろしくね。






--バッタ目 オンブバッタ科--
HK



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Author:Yaruqi
Zubolaの奥、Yaruqi です。
カメラで
昆虫採集、植物採集しています。
東京都市部の住宅地で
どれだけ採集できるかな?

なお、動植物の同定は
正確ではありません。

過去記事も是非!

( 訪問の足跡は『Zubolaですが。』
になるかもしれません ) 

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