2015-09

オクラの葉巻虫 - 2015.09.26 Sat

今年はじめて育てたオクラもほぼ終わり。

さかのぼって九月始め、葉のふちがくるりと巻かれているのを発見した。


N4675-1.jpg
 2015.9.1(以下同じ)

大小たくさん出来ていたの、切り取ってみた。



N4682-2.jpg

裏返してみると、イモムシの黒い頭がのちょっとだけ見える。



巻いた葉を開いてみると・・・。

N4683-3.jpg

15mm程の緑色で頭だけ黒いイモムシと、たくさんの糞が出てきた。
イモムシは細い糸のハンモッグのような網にのっている。



N4697-4.jpg

こんなに何重にも巻いた大きなものも。



実は今日は、イモムシそのものよりも、この巻物を見せたくて記事にした。

このイモムシが糸を出して作ったなんて信じられない!

N4687-5.jpg

調べてみたら、ワタノメイガ の幼虫で、またの名をハマキムシ

ワタ、オクラ、フヨウなどアオイ科の植物の葉を食べる。
ごく初期の幼虫は小さくて葉を巻かずに食べ、
大きくなると葉を巻いてその中で葉を食べながら育つ。
だから中は糞だらけだ。
上の写真のイモムシが最終の大きさのようだが、小さめのもいた。



さらに、切り取った葉を丹念の見てみたら、
↓ このように葉の切れ端を糸で綴じ付けたようなものを発見。

N4699-6.jpg



切れ端をめくってみたら同じ姿で色違いのイモムシがいた。

     N4700-7.jpg




もしかしたらこのイモムシは、貼付けた葉の中でサナギになるのでは?

・・・なんて、勝手に想像してみたがどうだろう。
剥がしちゃったけど...。






--チョウ目 メイガ科--  分布:全国
TN


芋虫ストラップ - 2015.09.21 Mon




N4931-1.jpg

二年ほど前にガチャガチャで買った芋虫のストラップ




N4924-2.jpg
 2015.9.18
数日前に万願寺とうがらしの葉を食べていたイモムシ。




N4933-3.jpg

ストラップ 顔。




N4926-4.jpg

イモムシ 顔。




     N4934-5.jpg

ストラップ 尻尾。




     N4922-6.jpg

イモムシ 尻尾。




ストラップと同じイモムシを見つけたんだよー!
良くできてるのが確認できた。うれしいよー。

クロメンガタスズメ(黒面形天蛾) の幼虫。

成虫の背面に顔のような模様があるのでこの名前。



このストラップ、Z氏が出先で見つけてガチャガチャやってくれたもの。
5種類出した。
まだ他のストラップのモデルには出会っていない。

・・・出会いたい。





--チョウ目 スズメガ科--  分布:本州以南
TN


目つきが悪いね、君。 - 2015.09.09 Wed

初夏の落花生畑にて。


葉の上に小さな虫がいるよ。

N3986.jpg
 2015.7.20



上から見たらこんなヤツ。
ヨコバイの仲間のようだ。


N3989.jpg




近寄ってみると・・・・。


N3987.jpg



なかなかの面構え! 調べてみると、

オサヨコバイ という種類だった。

体長10mm弱くらい。
成虫・幼虫ともに木の樹液を吸う。
複眼から顔の正面を横切る黒い線が特徴だ。
「オサ」の意味は分からなかった。

それにしても頭でっかちだねえ。




--カメムシ目 ヨコバイ科--  分布:関東以南
YB


ヨコバイの仲間は特に好きな昆虫の上位! 過去記事も見てね。

ツマグロオオヨコバイ 123
クロスジホソサジヨコバイ
キウイヒメヨコバイ




和服の反物のような芋虫 - 2015.09.08 Tue

こんもりと茂ったヌスビトハギの横を通ったら、
かばんの紐に芋虫が引っ掛かってきた。




N4705.jpg
 2015.9.3

手に乗せると慌てて尺を取って這い出した、シャクガの幼虫かな。

逃がしてやってふと地面を見ると、同じ芋虫が2匹丸まって落ちていた。




N4713.jpg


写真に撮ってその場で拡大して見てみると、地味だが何とも美しい色合い。
一緒にいた友人にほら見て、とカメラを差し出すと
「わ〜、素敵な色と柄ねー。脇の筋がいい感じ。こんな芋虫もいるんだ!」
と大絶賛。
「着物みたいじゃない? 草木染めのような。」着物には疎いくせに私。



せっかくだから可愛らしい横顔と脚も見てね。

     N4713b.jpg


一緒にいたのが自然大好きな友人で良かった。
こんなふうに盛り上がると、うれしい。




調べてみると オオウンモンクチバ(雲紋朽葉) の幼虫。

体長50nnくらい。ヌスビトハギ、クズ等の葉を食べる。
シャクガの幼虫でなくても尺を取るんだね。



--チョウ目 ヤガ科--  分布:本州以南
UN


カメムシ卵の話。(続編) - 2015.09.02 Wed

前回の卵から三カ月ほどたったある朝、朝顔の葉裏に怪しい影が...。



N4129-1.jpg
 2015.8.10(2枚)


あの時と同じような様子だが、真夏の空をバックに影の中でよく見えない。

そこでそうっと葉をつまんで光の方へ裏返してみた。



やはり生まれたばかりのカメムシの子供と卵だった。

N4132-2.jpg

今度は鮮やかな赤に黒い縞の派手な子たちだ。
卵の大きさは前のと同じくらい。俵型でなく球に近い。


二日後に幼虫たちが散っていった後の卵。孵らなかった子が1匹いたようだ。
前のチャバネアオカメムシと同様、フタがあって跳ね上げ装置も見える。

     N4180-3.jpg
 2015.8.12(2枚)

なんて美しい形。
装置もわりときれいに撮影できた。



N4181-4.jpg

周囲にいる黒っぽい幼虫は、初日の赤い幼虫(1齢幼虫もしくは初齢幼虫)が
一回目の脱皮を終えた2齢幼虫だ。

こんな姿。↓

     N4139-5.jpg
      2015.8.10 上の赤い幼虫と同じ日にいたので他所で先に生まれたと思われる

ずいぶん変身するものだ。

どこにでもいるカメムシ、クサギカメムシ(臭木亀虫) である。


この際だから写真の新旧取り混ぜて変身ぶりを少しだけ載せてみる。
ただしこの先は何齢目なのかははっきりしない。


     04635-7.jpg
      2011.?
まだ幼さが感じられるなあ。



     N6622-6.jpg
      2013.7.18
翅芽(しが=ごく初期の翅)が生え始め、大人っぽくなってきた。



そしてこれが成虫。(過去記事 123

     N3404-8.jpg
      2015.6.17(2枚)




横道にそれるが是非みてもらいたい、クサギカメムシの後翅の一部だ。
硬い前肢と違い透明な翅が折りたたまれた部分。

N3393-9.jpg

美しい工芸品のようでしょう? 大好きなんです。





さておまけに、別のカメムシの卵、2種類だけ写真があるので載せる。

     01758-10.jpg
      2012.8.16
ホオズキカメムシの卵。(過去記事 12




     N8249-11.jpg
      2013.8.29
マルカメムシの卵。(過去記事




これでカメムシの卵の話はおしまい。お疲れさまでした。






クサギカメムシ --カメムシ目 カメムシ科--  分布:全国


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Zubolaの奥、Yaruqi です。
カメラで
昆虫採集、植物採集しています。
東京都市部の住宅地で
どれだけ採集できるかな?

なお、動植物の同定は
正確ではありません。

過去記事も是非!

( 訪問の足跡は『Zubolaですが。』
になるかもしれません ) 

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