空地道草 シロツメクサ - 2014.07.31 Thu
子供の頃から親しんできた草。
春から秋までずっと同じように咲いている気がする。

2013.5.23

2011.4.29
シロツメクサ(白詰草)。
近所では上の写真のように、公園の野球場の外野の
芝生に混じって咲いている。
陽当たりばっちりだからカサカサしてあまり可愛くない。
今年は同じ公園の別の場所で、
まるでお姫様のように甘やかされて咲いている場所を見つけた。

2014.5.6(2枚)

梅の木が大切に囲われているところ。
栄養状態も湿り気なんかも良いようで、
葉っぱは野球場の3倍程も大きくサラダにしたい程柔らかい。
花も集合している数が多いような気がする。
もう一カ所別のところは、いい感じの空地。

2014.5.10(以下同じ)







上を向いて咲いている花が、受粉すると下から順に頭を下げ
少しずつ果実になっていく。
江戸時代にヨーロッパから渡来。
オランダのガラス食器の箱に、
干した草が詰め物として使われていたことから
「詰め草」と呼ばれるようになったそうだ。
余談。
たくさん撮った写真に
四葉のクローバーが写っていないか探してしまった。
今のところ見つかっていない...。
--マメ科 シャジクソウ属--
HK、OH2
春から秋までずっと同じように咲いている気がする。

2013.5.23

2011.4.29
シロツメクサ(白詰草)。
近所では上の写真のように、公園の野球場の外野の
芝生に混じって咲いている。
陽当たりばっちりだからカサカサしてあまり可愛くない。
今年は同じ公園の別の場所で、
まるでお姫様のように甘やかされて咲いている場所を見つけた。

2014.5.6(2枚)

梅の木が大切に囲われているところ。
栄養状態も湿り気なんかも良いようで、
葉っぱは野球場の3倍程も大きくサラダにしたい程柔らかい。
花も集合している数が多いような気がする。
もう一カ所別のところは、いい感じの空地。

2014.5.10(以下同じ)







上を向いて咲いている花が、受粉すると下から順に頭を下げ
少しずつ果実になっていく。
江戸時代にヨーロッパから渡来。
オランダのガラス食器の箱に、
干した草が詰め物として使われていたことから
「詰め草」と呼ばれるようになったそうだ。
余談。
たくさん撮った写真に
四葉のクローバーが写っていないか探してしまった。
今のところ見つかっていない...。
--マメ科 シャジクソウ属--
HK、OH2
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キウイの葉には金魚がいっぱい? - 2014.07.29 Tue
時々、何かいないかな〜と傍らの葉をめくってみる。
昨日はキウイの葉っぱを裏返してみた。
ささっと素早く、小さなものが散らばっていく中に
鮮やかな赤。

2014.7.28(以下同じ)
ほんの3mm程の虫だが、赤い色があまりにも鮮やかなので
もっと見たくて次々に葉をめくっていった。
ほとんどはさらに小さな白っぽい虫で、
その中に時々赤いのがいる。


姿からするとカメムシ目の何か、ウンカとかヨコバイとか。
家に帰ってさっそく調べてみた。

その名も キウイヒメヨコバイ(キウイ姫横這)。
キウイの葉に付きその汁を吸う。
大抵はそれ程深刻な害にはならないようだが。
1991年から何箇所かの土地で見つかり、
2000年に愛媛県で見つかり、同県がキウイ生産高日本一であるので
「キウイヒメヨコバイ」と名が付いたそうだ。
赤いのはオスだけ。
下はまだ若いオスで、赤味がうすい。

下の写真で若いオスの右下と
奥の方に見える白っぽいものは、幼虫のようだ。
オスかメスかは分らない。

下は形は立派に成虫でも赤くないので、たぶんメスだと思う。

とにかくウジャウジャいたけれど、逃げ足が速過ぎて
そのウジャウジャさを撮ることができなかった。
キウイにはキウイヒメヨコバイがいる、居るべきところで見つける。
そんなことに感心する一例だ。
--カメムシ目 ヨコバイ科 ヒメヨコバイ亜科--
YB
昨日はキウイの葉っぱを裏返してみた。
ささっと素早く、小さなものが散らばっていく中に
鮮やかな赤。

2014.7.28(以下同じ)
ほんの3mm程の虫だが、赤い色があまりにも鮮やかなので
もっと見たくて次々に葉をめくっていった。
ほとんどはさらに小さな白っぽい虫で、
その中に時々赤いのがいる。


姿からするとカメムシ目の何か、ウンカとかヨコバイとか。
家に帰ってさっそく調べてみた。

その名も キウイヒメヨコバイ(キウイ姫横這)。
キウイの葉に付きその汁を吸う。
大抵はそれ程深刻な害にはならないようだが。
1991年から何箇所かの土地で見つかり、
2000年に愛媛県で見つかり、同県がキウイ生産高日本一であるので
「キウイヒメヨコバイ」と名が付いたそうだ。
赤いのはオスだけ。
下はまだ若いオスで、赤味がうすい。

下の写真で若いオスの右下と
奥の方に見える白っぽいものは、幼虫のようだ。
オスかメスかは分らない。

下は形は立派に成虫でも赤くないので、たぶんメスだと思う。

とにかくウジャウジャいたけれど、逃げ足が速過ぎて
そのウジャウジャさを撮ることができなかった。
キウイにはキウイヒメヨコバイがいる、居るべきところで見つける。
そんなことに感心する一例だ。
--カメムシ目 ヨコバイ科 ヒメヨコバイ亜科--
YB
グンバイムシはやっぱり不可思議 - 2014.07.27 Sun
今までに2種類のグンバイムシをアップした。
ナシグンバイと、『Zubolaですが』にアワダチソウグンバイ。
3種目も格好良くてやっぱり変だ。
シソの葉に何かいるな、と思ったら。

2014.7.24(以下同じ)
両肩に何か担いでいるような姿。

トリミングして拡大すると凄い格好。
黒くてふくらんでいるのは何?どうなっているの?

調べてみると、エグリグンバイ(刳軍配)。
体長3.5mmくらい。
フキの葉に付き葉の汁を吸う。
そして今回のヒットな収穫はこれ。

真横から撮ることができたーー!
口の構造が面白いらしいが、残念ながら見えない。
頭の後ろの風船みたいなものは、中が空洞で
左右とも体の中心側が開いたお椀のような形。
翅を広げて飛び上がると、
そこに風をはらんで遠くまで行けるらしい。
もう一匹、別の葉にいたのはちょっとヨレヨレだった。

「刳り」とは穴、くり抜いた穴・凹み等の意味だけど
特徴的な方のふくらみのことを指しているのかな?
--カメムシ目 グンバイムシ科--
YB
ナシグンバイと、『Zubolaですが』にアワダチソウグンバイ。
3種目も格好良くてやっぱり変だ。
シソの葉に何かいるな、と思ったら。

2014.7.24(以下同じ)
両肩に何か担いでいるような姿。

トリミングして拡大すると凄い格好。
黒くてふくらんでいるのは何?どうなっているの?

調べてみると、エグリグンバイ(刳軍配)。
体長3.5mmくらい。
フキの葉に付き葉の汁を吸う。
そして今回のヒットな収穫はこれ。

真横から撮ることができたーー!
口の構造が面白いらしいが、残念ながら見えない。
頭の後ろの風船みたいなものは、中が空洞で
左右とも体の中心側が開いたお椀のような形。
翅を広げて飛び上がると、
そこに風をはらんで遠くまで行けるらしい。
もう一匹、別の葉にいたのはちょっとヨレヨレだった。

「刳り」とは穴、くり抜いた穴・凹み等の意味だけど
特徴的な方のふくらみのことを指しているのかな?
--カメムシ目 グンバイムシ科--
YB
透明な美しい翅、ウンカ - 2014.07.25 Fri
畑で、ナスの葉にいた小さなウンカ。

2014.7.23(以下同じ)
初めて見る。

日向で見ると透けた翅がとても美しい。
発色がとても良い緑色なのだが、うまく写せなかったのが残念。

頭部、胸部も
青みがかった緑色の線と地色のコントラストが
ホントはもっときれいなんだけど・・・。

ミドリグンバイウンカ だった。
体長5mmくらい。
調べてもあまり詳しく分らない。
草よりも樹木にいるらしく、葉の汁を吸っているようだ。
おまけの話がある。
この2日前、家のベランダで
素晴らしくきれいな緑色の虫を見つけていたのだ。
それがこの、ミドリグンバイウンカの幼虫だったことが判明。
動きが速くてまともな写真ではないけれど、これ。

2014.7.21
翅はまだ無く、お尻から細い針状のものが出ているのがわかる?
この幼虫は成虫以上に素晴らしい緑色だった。
写真は無惨な色だけど・・・、ホントに見事な緑色なんだから!
--カメムシ目 グンバイウンカ科--
TN

2014.7.23(以下同じ)
初めて見る。

日向で見ると透けた翅がとても美しい。
発色がとても良い緑色なのだが、うまく写せなかったのが残念。

頭部、胸部も
青みがかった緑色の線と地色のコントラストが
ホントはもっときれいなんだけど・・・。

ミドリグンバイウンカ だった。
体長5mmくらい。
調べてもあまり詳しく分らない。
草よりも樹木にいるらしく、葉の汁を吸っているようだ。
おまけの話がある。
この2日前、家のベランダで
素晴らしくきれいな緑色の虫を見つけていたのだ。
それがこの、ミドリグンバイウンカの幼虫だったことが判明。
動きが速くてまともな写真ではないけれど、これ。

2014.7.21
翅はまだ無く、お尻から細い針状のものが出ているのがわかる?
この幼虫は成虫以上に素晴らしい緑色だった。
写真は無惨な色だけど・・・、ホントに見事な緑色なんだから!
--カメムシ目 グンバイウンカ科--
TN
テントウムシだけど、わたしは「害虫」。 - 2014.07.22 Tue
可愛らしい虫の代表格はテントウムシ。

アブラムシやカビ等を食べる(=肉食)良い虫、「生物農薬」とさえ呼ばれる。
そんなテントウムシの仲間にも「害虫」が数種類だけいる。
(オオ)ニジュウヤホシテントウ((大)二十八星天道虫)。
文字通り片翅に14個、合計28個の黒斑があり、毛が多い。
植物の葉を食べる(=草食)が、特に茄子科が大好物。
ナスが一番好き!

ジャガイモも大好き。

トマトだって、

ピーマンだって。

ナス科じゃないけどキュウリも。

雑草のイヌホオズキはナス科。

ムシャムシャ食べてるのが見える。

ホオズキの葉もこんなに穴だらけ。

ニジュウヤホシテントウ、オオニジュウヤホシテントウは
見分けにくいので、上の写真どれがどっちだか・・・?
最後に幼虫登場。

--甲虫目 テントウムシ科 マダラテントウ亜科★--
★テントウムシの中でこの亜科のみが草食とのこと。

アブラムシやカビ等を食べる(=肉食)良い虫、「生物農薬」とさえ呼ばれる。
そんなテントウムシの仲間にも「害虫」が数種類だけいる。
(オオ)ニジュウヤホシテントウ((大)二十八星天道虫)。
文字通り片翅に14個、合計28個の黒斑があり、毛が多い。
植物の葉を食べる(=草食)が、特に茄子科が大好物。
ナスが一番好き!

ジャガイモも大好き。

トマトだって、

ピーマンだって。

ナス科じゃないけどキュウリも。

雑草のイヌホオズキはナス科。

ムシャムシャ食べてるのが見える。

ホオズキの葉もこんなに穴だらけ。

ニジュウヤホシテントウ、オオニジュウヤホシテントウは
見分けにくいので、上の写真どれがどっちだか・・・?
最後に幼虫登場。

--甲虫目 テントウムシ科 マダラテントウ亜科★--
★テントウムシの中でこの亜科のみが草食とのこと。
こんなの見たこと無い。キリギリスの仲間 - 2014.07.21 Mon
畑の枝豆の葉上で、何とも奇妙な虫を発見。
その時の私のびっくりとなんじゃこれ、を味わって欲しいので
まずは見てみて。
うえから

2014.7.19(以下同じ)
斜めうしろから

ま後ろから

横から

さらに近付いて・・・。


ひげ(触角)がものすごーく長くて、お腹の下におさまってる。
からだの表面の質感がビロードのよう。

私の気配で少し動いたので、ひげが前に出てきた。
こうなると何かどこかで見たような・・?
という感じに見えてきたよ。

はやる心で家に帰り、調べてみた。
クダマキモドキ というキリギリス科の昆虫の幼虫だった。
脚や触角を入れないで体長10mmほど。
背中に小ちゃな翅が見えている。
「クダマキ」というのはクツワムシの別名だそう。
特に珍しい種類ではないらしいが、
私にとっては見たことも聞いたことも無い昆虫。
こんな事があるから楽しくて止められない、虫探し。
ところで下の写真を見て。
前脚の節の下の部分に注目!

そうそうこれ、耳なのよね。
鳴く虫の仲間の耳はここにあるの! 理科で習った!
一瞬、子供時代に戻ったよ。
最後はすごいジャンプを見せてくれた。
1.5mは飛んだかな、一瞬で草むらに消えた。
後ろ脚がなにか弱そうだったから心配してたんだよ、良かった・・・。
--バッタ目 キリギリス科 ツユムシ亜科-- 分布:本州以南
TN
その時の私のびっくりとなんじゃこれ、を味わって欲しいので
まずは見てみて。
うえから

2014.7.19(以下同じ)
斜めうしろから

ま後ろから

横から

さらに近付いて・・・。


ひげ(触角)がものすごーく長くて、お腹の下におさまってる。
からだの表面の質感がビロードのよう。

私の気配で少し動いたので、ひげが前に出てきた。
こうなると何かどこかで見たような・・?
という感じに見えてきたよ。

はやる心で家に帰り、調べてみた。
クダマキモドキ というキリギリス科の昆虫の幼虫だった。
脚や触角を入れないで体長10mmほど。
背中に小ちゃな翅が見えている。
「クダマキ」というのはクツワムシの別名だそう。
特に珍しい種類ではないらしいが、
私にとっては見たことも聞いたことも無い昆虫。
こんな事があるから楽しくて止められない、虫探し。
ところで下の写真を見て。
前脚の節の下の部分に注目!

そうそうこれ、耳なのよね。
鳴く虫の仲間の耳はここにあるの! 理科で習った!
一瞬、子供時代に戻ったよ。
最後はすごいジャンプを見せてくれた。
1.5mは飛んだかな、一瞬で草むらに消えた。
後ろ脚がなにか弱そうだったから心配してたんだよ、良かった・・・。
--バッタ目 キリギリス科 ツユムシ亜科-- 分布:本州以南
TN
モヤモヤのその後、アオバハゴロモ - 2014.07.20 Sun
この前のアオバハゴロモが、やっと成虫になっていた。

2014.7.19(以下同じ)
ほら、こんな虫。

翅の曲線がすばらしい。

思っていたより大きくて、体長10mm程。

背中側。

一斉に羽化したのか、白い綿が付いている枝という枝に
成虫がたくさん並んでいた。

ほんとうにきれいな緑色なんだけど
うまく撮れなくて伝えきれないのが残念!
--カメムシ目 アオバハゴロモ科-- 分布:本州以南
YB

2014.7.19(以下同じ)
ほら、こんな虫。

翅の曲線がすばらしい。

思っていたより大きくて、体長10mm程。

背中側。

一斉に羽化したのか、白い綿が付いている枝という枝に
成虫がたくさん並んでいた。

ほんとうにきれいな緑色なんだけど
うまく撮れなくて伝えきれないのが残念!
--カメムシ目 アオバハゴロモ科-- 分布:本州以南
YB
空地道草 ナワシロイチゴ - 2014.07.17 Thu
枝に付いてる白いモヤモヤ - 2014.07.16 Wed
こんなふうになった木の枝を、
見たことのある人がいるかもしれない。

2014.6.26(以下同じ)

どちらの写真にも虫が隠れているのが分る?
それも何匹も。
さっさと正体を明かしてしまうと・・・こんなヤツ。
右が頭で、脚が3本(右側の脚)あるでしょ。
枝の下側の少し上の方にももう一匹。
そのさらに上のホワッとした部分も多分そう。

上から(背中側から)見るとこんな姿。
上が頭で、毛が生えたみたいになってる方がお尻。
下方にももう一匹、枝の裏側にも何匹かいるようだ。

アオバハゴロモ(青翅羽衣) の幼虫だった。
毛の先までで5〜10mmくらい。
カメムシ目の、以前アップしたヨコバイとか テングスケバ 1、2、3に近い種類。
白い綿のようなものは自らの分泌物だ。
幼虫も成虫も草木の汁を吸うので、大量に発生すると「害虫」だ。
大きいのも小さい(若い)のもいる。

さて、下の写真には何匹炒るでしょうか。

答え:わかんな〜い! です。
成虫は薄緑色で「ハゴロモ=羽衣」の名のとおり、上品で美しい虫だ。
特に珍しい種類ではなさそうなので、
成虫も一緒に載せたかったけれど、
なかなか見つからないので待ちきれずに記事にした。
ちなみに、このように木の枝につく綿状のものは
この虫以外にもあるけれど、
この虫はメチャ素早く逃げるのでわかる。
--カメムシ目 アオバハゴロモ科-- 分布:本州以南
YB
見たことのある人がいるかもしれない。

2014.6.26(以下同じ)

どちらの写真にも虫が隠れているのが分る?
それも何匹も。
さっさと正体を明かしてしまうと・・・こんなヤツ。
右が頭で、脚が3本(右側の脚)あるでしょ。
枝の下側の少し上の方にももう一匹。
そのさらに上のホワッとした部分も多分そう。

上から(背中側から)見るとこんな姿。
上が頭で、毛が生えたみたいになってる方がお尻。
下方にももう一匹、枝の裏側にも何匹かいるようだ。

アオバハゴロモ(青翅羽衣) の幼虫だった。
毛の先までで5〜10mmくらい。
カメムシ目の、以前アップしたヨコバイとか テングスケバ 1、2、3に近い種類。
白い綿のようなものは自らの分泌物だ。
幼虫も成虫も草木の汁を吸うので、大量に発生すると「害虫」だ。
大きいのも小さい(若い)のもいる。

さて、下の写真には何匹炒るでしょうか。

答え:わかんな〜い! です。
成虫は薄緑色で「ハゴロモ=羽衣」の名のとおり、上品で美しい虫だ。
特に珍しい種類ではなさそうなので、
成虫も一緒に載せたかったけれど、
なかなか見つからないので待ちきれずに記事にした。
ちなみに、このように木の枝につく綿状のものは
この虫以外にもあるけれど、
この虫はメチャ素早く逃げるのでわかる。
--カメムシ目 アオバハゴロモ科-- 分布:本州以南
YB
空地道草 ボタンクサギ - 2014.07.15 Tue
いつもの公園の森を通ったら、きれいな花が咲いていた。
高さは80cmから1mくらい。

2014.7.14(以下同じ)

そのあたり一面にニョキニョキと生えている姿を見て、
思い当たることがあった。
春、地面から直接「木の枝」が生えているような植物を見つけ、
このあとどうなるのだろうと考えたのだった。
下の写真で、その「木の枝」の感じがわかる。

一見、紫陽花のような姿だけれど近くで見ると花が違う。


つぼみの色が紫がかった濃い赤で、なかなか美しい。

家に帰ってさっそく調べてみた。
ボタンクサギ(牡丹臭木) という樹木だった。
原産地はインド北部から中国南部の地域で、観賞用に移入されたもの。
クサギ(臭木)の仲間で葉を揉むと異臭がするそうだ。
別名ヒマラヤクサギ、ベニバナクサギ。
面白い事に、この木は根の先から芽が出て増えていく。
春に見たのはその状態だったようだ。
たくさん増えると、親の木に栄養がいかなくなるわけで、
数は増えても1本1本は大きくならず、せいぜい2mだという。
さて、来年の今頃はどうなっているのだろうか?
--クマツヅラ科 クサギ属--
HK
高さは80cmから1mくらい。

2014.7.14(以下同じ)

そのあたり一面にニョキニョキと生えている姿を見て、
思い当たることがあった。
春、地面から直接「木の枝」が生えているような植物を見つけ、
このあとどうなるのだろうと考えたのだった。
下の写真で、その「木の枝」の感じがわかる。

一見、紫陽花のような姿だけれど近くで見ると花が違う。


つぼみの色が紫がかった濃い赤で、なかなか美しい。

家に帰ってさっそく調べてみた。
ボタンクサギ(牡丹臭木) という樹木だった。
原産地はインド北部から中国南部の地域で、観賞用に移入されたもの。
クサギ(臭木)の仲間で葉を揉むと異臭がするそうだ。
別名ヒマラヤクサギ、ベニバナクサギ。
面白い事に、この木は根の先から芽が出て増えていく。
春に見たのはその状態だったようだ。
たくさん増えると、親の木に栄養がいかなくなるわけで、
数は増えても1本1本は大きくならず、せいぜい2mだという。
さて、来年の今頃はどうなっているのだろうか?
--クマツヅラ科 クサギ属--
HK