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2014-03

アリが、ちゅうしてた - 2014.03.30 Sun



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ブロック塀でアリが2匹、一直線につながってじっとしていた。

近くで見ると口と口が接している。


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反対側からも。

写真を撮りながら見ていると、しばらくして少し動いた。
上のアリが下のアリをクイッ、クイッと引っぱり上げている感じ。

     N2324.jpg


トリミングして口元を拡大してみると、
下のアリの左あごを上のアリがしっかりとくわえている。


     N2324b.jpg



アリはとても力持ちで、体の何倍もあるものもスイスイと運ぶ。

この時はほんの少しずつ動いていたから、
単に運んでいるようには見えなかった。
下のアリが嫌がってふんばっていたのかな?



アリの行動について少し調べてみた。

「食べたものを口移しで与える」ことがあるそうだ。
でもあごをくわえていたし、垂直面のこんな体勢で?
また、巣を引っ越した時に
「迷子になったアリを引っぱって連れていく」というのもあった。

謎は深まるばかりである・・・。





クロヤマアリ

--ハチ目 アリ科--


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ハエの影 - 2014.03.29 Sat




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あっ、



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ハエの影にハエが止まってる。







空地道草 〈すきま・続編〉 - 2014.03.23 Sun

春を待ちわびているわけでは、もう無いけれど。




     N2140.jpg
      2014.3.23(以下同じ)




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〈すきま〉が止められなくなっちゃった。

ぼうぼうに育ってしまうまで続きそう・・・。







春を満喫、花とアブ - 2014.03.22 Sat

朝の公園をブラブラ。

アブは日向で食事中。



N1945.jpg
 2014.3.21(以下同じ)

ほとんど逆立ち。
蜜を吸うのに夢中で、カメラを近づけてもまったく動じない。


     N1950.jpg

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風がびゅんと吹いた瞬間に翅をたたむも、食事は続行。


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口をぐーんと伸ばして花の奥の蜜を吸う。
体の割にずいぶん太いなー。

・・・なんて、ちょっと近寄り過ぎだった。



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ついっと飛んでいってしまった。


以前にも載せたヒメヒラタアブの仲間だと思う。
体長は10mm弱くらい。花はオオイヌノフグリ
前のはメスでこれはオス、左右の複眼が接しているからね。





--ハエ目 ハナアブ科--


空地道草 春を待つ草たち〈すきま編〉 - 2014.03.18 Tue

本日関東地方、春一番吹きました〜、グスグス...。

今さらだけど〈すきま編〉を。



地面でなく石垣、次のも。これはカラスノエンドウかな?
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 2014.2.23(これを含み3枚)


キュウリグサ
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ナガミヒナゲシ
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ツメクサなど
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 2014.3.4


苔とミチタネツケバナ、神社の石塀。
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 2014.3.11


オオイヌノフグリ
N1824.jpg
 2014.3.11


ハコベの仲間
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 2014.3.74


このハコベ、壁の塗料の剥がれ目から出ている茎1本。


「雑草」は強い!




ホトケノザ
     N1930.jpg


道路のほうが低いので、ブロック塀あちら側は土。(3.19追加)





空地道草 フラサバソウ - 2014.03.17 Mon

ほんの少し前まで、陽当たりのいい場所とそうでないところでは、
季節がひとつずれているみたいだった。

春エリアでは緑色がどんどん増えている。


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 2014.3.8(以下2枚を除く)

ふと立ち寄った原っぱに、

フラサバソウ 

が、わしわし生えていた。


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オオイヌノフグリの仲間で、それと似た、
小型(5mm位)でごく薄い紫色に青い線の入った花が可愛らしい。
(この写真では判らないなー・・・。)


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葉も茎も細かな毛でおおわれている。
葉の形から、「ツタバイヌフグリ」とも呼ばれるそうだ。


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下の写真は芽生えたばかりで双葉が見える。
あまり立ち上がらずに這うように伸びる。


N1735.jpg


以下の2枚は昨年の4月に別のところ。
陽当たりが悪いところだったのでヒョロヒョロな感じ。


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 2013.4.23(2枚とも)

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ヨーロッパ原産で、何かふしぎな響きのある名前は
フランスの植物学者二人の名前から付いたものだそう。
フラ何とかさんとサバ何とかさん、ね。




--ゴマノハグサ科 クワガタソウ属--


どどあっぷ No.39 - 2014.03.16 Sun




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海底-3。











どんびきは・・・






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ビオラ



海底-2 海底-1


体を乾かすユスリカ - 2014.03.07 Fri

朝ベランダで植物に水をやっていてこぼれたところに
ユスリカがいた。
あ、あーっというまに水没。

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じっとしているうちに水が引き、よたよたと歩き出し...。


近くにあった植木鉢をのせる細い金属製のワクに、登りはじめた。

     N1618.jpg

ほんの5〜6mmのユスリカにとって水分は、かなり厄介なものだと思う。
特に翅の薄さときたらとんでもない。

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左の翅がよれよれだ。
それでも早足で登ってゆく。

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20cm程登って、今度はふちの上を歩き出した。
フサフサの触角は水分のせいで2本がくっ付いてブラシのようだ。

     N1619.jpg

6本の脚を上げたり下げたり広げたり。
歩きにくいのか、乾かそうとしているのか。

N1668.jpg

うっかり脚をすべらせて植木鉢の中に落下したが、
そこは軽い身、何てこともなく歩き回っている。



触角もだいぶ乾いてきたようだ。

     N1635.jpg


     N1681.jpg



実はこのユスリカ、
この前の大雪の時に偶然写真に写っていたのがこの虫だった。↓
こちらはきれいでしょ。

N1304b.jpg



ユスリカについて少し調べてみた。

見た目、「カ」に似ている。
同じハエ目だが「科」は異なり、ユスリカは動物を刺さない。

ぞくに「蚊柱」という現象、ユスリカの繁殖行動で
一匹のメスにたくさんのオスが集まってきている状態だそう。

ユスリカは自然環境にとって重要な役割を持っている。

排水などで汚れた水路などで幼虫が増え、
富栄養になった成分を食べて大発生する。
おかげで水は浄化されるが大量のユスリカは
人間にとっては洗濯物を汚したり、アレルギーの元になる。

大発生は人間が汚した水が主な原因で、ひと巡り。







--ハエ目 ユスリカ科--



今月の二点(2014年2月) - 2014.03.05 Wed




N1379.jpg


  ... 残雪に降るあられ ...

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     N1389.jpg


  ... そして、肉球にも ...

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プロフィール

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Author:Yaruqi
Zubolaの奥、Yaruqi です。
カメラで
昆虫採集、植物採集しています。
東京都市部の住宅地で
どれだけ採集できるかな?

なお、動植物の同定は
正確ではありません。

過去記事も是非!

( 訪問の足跡は『Zubolaですが。』
になるかもしれません ) 

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