アリが、ちゅうしてた - 2014.03.30 Sun

ブロック塀でアリが2匹、一直線につながってじっとしていた。
近くで見ると口と口が接している。

反対側からも。
写真を撮りながら見ていると、しばらくして少し動いた。
上のアリが下のアリをクイッ、クイッと引っぱり上げている感じ。

トリミングして口元を拡大してみると、
下のアリの左あごを上のアリがしっかりとくわえている。

アリはとても力持ちで、体の何倍もあるものもスイスイと運ぶ。
この時はほんの少しずつ動いていたから、
単に運んでいるようには見えなかった。
下のアリが嫌がってふんばっていたのかな?
アリの行動について少し調べてみた。
「食べたものを口移しで与える」ことがあるそうだ。
でもあごをくわえていたし、垂直面のこんな体勢で?
また、巣を引っ越した時に
「迷子になったアリを引っぱって連れていく」というのもあった。
謎は深まるばかりである・・・。
クロヤマアリ
--ハチ目 アリ科--
スポンサーサイト
ハエの影 - 2014.03.29 Sat
空地道草 〈すきま・続編〉 - 2014.03.23 Sun
春を満喫、花とアブ - 2014.03.22 Sat
空地道草 春を待つ草たち〈すきま編〉 - 2014.03.18 Tue
空地道草 フラサバソウ - 2014.03.17 Mon
ほんの少し前まで、陽当たりのいい場所とそうでないところでは、
季節がひとつずれているみたいだった。
春エリアでは緑色がどんどん増えている。

2014.3.8(以下2枚を除く)
ふと立ち寄った原っぱに、
フラサバソウ
が、わしわし生えていた。

オオイヌノフグリの仲間で、それと似た、
小型(5mm位)でごく薄い紫色に青い線の入った花が可愛らしい。
(この写真では判らないなー・・・。)

葉も茎も細かな毛でおおわれている。
葉の形から、「ツタバイヌフグリ」とも呼ばれるそうだ。

下の写真は芽生えたばかりで双葉が見える。
あまり立ち上がらずに這うように伸びる。

以下の2枚は昨年の4月に別のところ。
陽当たりが悪いところだったのでヒョロヒョロな感じ。

2013.4.23(2枚とも)

ヨーロッパ原産で、何かふしぎな響きのある名前は
フランスの植物学者二人の名前から付いたものだそう。
フラ何とかさんとサバ何とかさん、ね。
--ゴマノハグサ科 クワガタソウ属--
季節がひとつずれているみたいだった。
春エリアでは緑色がどんどん増えている。

2014.3.8(以下2枚を除く)
ふと立ち寄った原っぱに、
フラサバソウ
が、わしわし生えていた。

オオイヌノフグリの仲間で、それと似た、
小型(5mm位)でごく薄い紫色に青い線の入った花が可愛らしい。
(この写真では判らないなー・・・。)

葉も茎も細かな毛でおおわれている。
葉の形から、「ツタバイヌフグリ」とも呼ばれるそうだ。

下の写真は芽生えたばかりで双葉が見える。
あまり立ち上がらずに這うように伸びる。

以下の2枚は昨年の4月に別のところ。
陽当たりが悪いところだったのでヒョロヒョロな感じ。

2013.4.23(2枚とも)

ヨーロッパ原産で、何かふしぎな響きのある名前は
フランスの植物学者二人の名前から付いたものだそう。
フラ何とかさんとサバ何とかさん、ね。
--ゴマノハグサ科 クワガタソウ属--
どどあっぷ No.39 - 2014.03.16 Sun
体を乾かすユスリカ - 2014.03.07 Fri
朝ベランダで植物に水をやっていてこぼれたところに
ユスリカがいた。
あ、あーっというまに水没。

じっとしているうちに水が引き、よたよたと歩き出し...。
近くにあった植木鉢をのせる細い金属製のワクに、登りはじめた。

ほんの5〜6mmのユスリカにとって水分は、かなり厄介なものだと思う。
特に翅の薄さときたらとんでもない。

左の翅がよれよれだ。
それでも早足で登ってゆく。

20cm程登って、今度はふちの上を歩き出した。
フサフサの触角は水分のせいで2本がくっ付いてブラシのようだ。

6本の脚を上げたり下げたり広げたり。
歩きにくいのか、乾かそうとしているのか。

うっかり脚をすべらせて植木鉢の中に落下したが、
そこは軽い身、何てこともなく歩き回っている。
触角もだいぶ乾いてきたようだ。


実はこのユスリカ、
この前の大雪の時に偶然写真に写っていたのがこの虫だった。↓
こちらはきれいでしょ。

ユスリカについて少し調べてみた。
見た目、「カ」に似ている。
同じハエ目だが「科」は異なり、ユスリカは動物を刺さない。
ぞくに「蚊柱」という現象、ユスリカの繁殖行動で
一匹のメスにたくさんのオスが集まってきている状態だそう。
ユスリカは自然環境にとって重要な役割を持っている。
排水などで汚れた水路などで幼虫が増え、
富栄養になった成分を食べて大発生する。
おかげで水は浄化されるが大量のユスリカは
人間にとっては洗濯物を汚したり、アレルギーの元になる。
大発生は人間が汚した水が主な原因で、ひと巡り。
--ハエ目 ユスリカ科--
ユスリカがいた。
あ、あーっというまに水没。

じっとしているうちに水が引き、よたよたと歩き出し...。
近くにあった植木鉢をのせる細い金属製のワクに、登りはじめた。

ほんの5〜6mmのユスリカにとって水分は、かなり厄介なものだと思う。
特に翅の薄さときたらとんでもない。

左の翅がよれよれだ。
それでも早足で登ってゆく。

20cm程登って、今度はふちの上を歩き出した。
フサフサの触角は水分のせいで2本がくっ付いてブラシのようだ。

6本の脚を上げたり下げたり広げたり。
歩きにくいのか、乾かそうとしているのか。

うっかり脚をすべらせて植木鉢の中に落下したが、
そこは軽い身、何てこともなく歩き回っている。
触角もだいぶ乾いてきたようだ。


実はこのユスリカ、
この前の大雪の時に偶然写真に写っていたのがこの虫だった。↓
こちらはきれいでしょ。

ユスリカについて少し調べてみた。
見た目、「カ」に似ている。
同じハエ目だが「科」は異なり、ユスリカは動物を刺さない。
ぞくに「蚊柱」という現象、ユスリカの繁殖行動で
一匹のメスにたくさんのオスが集まってきている状態だそう。
ユスリカは自然環境にとって重要な役割を持っている。
排水などで汚れた水路などで幼虫が増え、
富栄養になった成分を食べて大発生する。
おかげで水は浄化されるが大量のユスリカは
人間にとっては洗濯物を汚したり、アレルギーの元になる。
大発生は人間が汚した水が主な原因で、ひと巡り。
--ハエ目 ユスリカ科--