空地道草 春を待つ草たち〈道ばた編〉 - 2014.02.22 Sat
2月11日の畑編の次は〈道ばた編〉。
我が家の近くはアスファルトの道ばかりだ。
道に面した家々の塀はブロックやコンクリート製。
生け垣があったとしても基部が石だったり、手前に側溝の蓋があったりする。
それでも野生の草は、隙間やひび割れの間から生えてくる。
こんなふうに。

家の住人が余程マメでない限り
そこら中で見ることが出来て、私の楽しみになってくれる。
思いつくままに撮影したので並べてみる。
?

ハハコグサ? 細い葉はツメクサ

オオイヌノフグリ

ハルジオン?

コバノセンダングサ(昨年生えていた場所なので)

タネツケバナなど

ミチタネツケバナ

ノゲシ?

ホトケノザ

オランダミミナグサ

昨年『空地道草コレクション』を始めて、たくさんの野草に出会えた。
その観察ポイントにしていた空地が、
ここ数ヶ月でいくつも無くなってしまった。
消費税の増税前に家を建てようという人がけっこういるらしい。
都市部住宅街の空地はもともと家が建っていた土地だから
当然と言えばそうなのだけれど、何年も空いていた所が急に、だ。
今年は公園の他は、今日アップしたような「道ばた」に頼ることになりそう。
それもいいけど、やっぱりつまらないなー。
我が家の近くはアスファルトの道ばかりだ。
道に面した家々の塀はブロックやコンクリート製。
生け垣があったとしても基部が石だったり、手前に側溝の蓋があったりする。
それでも野生の草は、隙間やひび割れの間から生えてくる。
こんなふうに。

家の住人が余程マメでない限り
そこら中で見ることが出来て、私の楽しみになってくれる。
思いつくままに撮影したので並べてみる。
?

ハハコグサ? 細い葉はツメクサ

オオイヌノフグリ

ハルジオン?

コバノセンダングサ(昨年生えていた場所なので)

タネツケバナなど

ミチタネツケバナ

ノゲシ?

ホトケノザ

オランダミミナグサ

昨年『空地道草コレクション』を始めて、たくさんの野草に出会えた。
その観察ポイントにしていた空地が、
ここ数ヶ月でいくつも無くなってしまった。
消費税の増税前に家を建てようという人がけっこういるらしい。
都市部住宅街の空地はもともと家が建っていた土地だから
当然と言えばそうなのだけれど、何年も空いていた所が急に、だ。
今年は公園の他は、今日アップしたような「道ばた」に頼ることになりそう。
それもいいけど、やっぱりつまらないなー。
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どどあっぷ 番外編 - 2014.02.16 Sun
ネズミは寒さも何のその! - 2014.02.15 Sat
空地道草 春を待つ草たち〈畑編〉 - 2014.02.11 Tue
寒い冬のうちに準備をしている草たち。
畑で見られる草を少し集めてみた。
一応名前を記してみたが、成長した姿と違うので「たぶん」です。
ツメクサ

2013.11.17(以下5枚)
ナガミヒナゲシ

チチコグサモドキ

オヒシバ

ヨモギ

キュウリグサ

2013.12.4(以下3枚)
オニタビラコ?

ハコベの仲間

ヒメオドリコソウ

2013.12.17(以下同じ)
トキワハゼ?

?

カタバミの仲間

?

草は、冬を乗り切るために
タテに伸びずに地面近くで寒さをしのいで生活しているものが多い。
それでも畑は陽当たりが良いので
すでに2月の現在はもっと育っていて、種類によっては花も少し咲いている。
そんなふうに環境に合わせて臨機応変に季節を先取りしたり
じっと静かに時を待っていたりするのが、雑草の強さだそうだ。
今年もまた、「草を抜かなくちゃ」と
「抜かないで見ていたい」の狭間で揺れるんだろうなぁ。
野菜の為に抜くけどね、
ほんの少し待ってから抜くんだよ。
畑で見られる草を少し集めてみた。
一応名前を記してみたが、成長した姿と違うので「たぶん」です。
ツメクサ

2013.11.17(以下5枚)
ナガミヒナゲシ

チチコグサモドキ

オヒシバ

ヨモギ

キュウリグサ

2013.12.4(以下3枚)
オニタビラコ?

ハコベの仲間

ヒメオドリコソウ

2013.12.17(以下同じ)
トキワハゼ?

?

カタバミの仲間

?

草は、冬を乗り切るために
タテに伸びずに地面近くで寒さをしのいで生活しているものが多い。
それでも畑は陽当たりが良いので
すでに2月の現在はもっと育っていて、種類によっては花も少し咲いている。
そんなふうに環境に合わせて臨機応変に季節を先取りしたり
じっと静かに時を待っていたりするのが、雑草の強さだそうだ。
今年もまた、「草を抜かなくちゃ」と
「抜かないで見ていたい」の狭間で揺れるんだろうなぁ。
野菜の為に抜くけどね、
ほんの少し待ってから抜くんだよ。
どどあっぷ No.38 - 2014.02.06 Thu
催促するアリ - 2014.02.04 Tue
梅の木、次は定番テントウムシ - 2014.02.03 Mon
前回の記事で予告した、タマカタカイガラムシの天敵は
アカボシテントウ(赤星天道)。
体長6〜7mmの可愛らしいテントウムシだ。

2012.6.3
この成虫も、幼虫もカイガラムシを食べる。
タマカタカイガラムシがいた梅の木に、アカボシテントウが繁殖するのを
一昨年と昨年で観察することが出来たので、整理してみた。
(*『Zubolaですが。』で一度サラッと記事にしたので、こちらもどうぞ。)
まず幼虫から。
この前の段階の幼虫や卵を見ていないのが残念!)

2013.4.25(以下4枚)
カイガラムシを捕食中。

全身。10mm位かな。

横から見ると...。

サナギの一歩手前の幼虫(終齢幼虫)。

2012.5.16
背中が割れて中に見える茶色いものがサナギ。
終齢幼虫の殻(脱皮殻)の中でサナギになるそうで、
そういった生態の昆虫は他にもいるが珍しいらしい。

2012.5.24
羽化したところ。

2012.6.3(以下2枚)
次々に羽化している。
羽化したては薄い黄色で段々と赤っぽくなっていき、最初の写真のような成虫になる。

卵とか初期の幼虫とかも見てみたいけれど、
この梅の木はクレマチスさんの庭にあって、昨年しっかり消毒していたので
無理だろうなぁ...。
(覚え書き)テントウムシの仲間は大きく3つに分けられる。
肉食、菌類を食べる、草食の3タイプで、
その点で、益虫・害虫というまったく逆の扱われ方をしている。
--甲虫目 テントウムシ科--
アカボシテントウ(赤星天道)。
体長6〜7mmの可愛らしいテントウムシだ。

2012.6.3
この成虫も、幼虫もカイガラムシを食べる。
タマカタカイガラムシがいた梅の木に、アカボシテントウが繁殖するのを
一昨年と昨年で観察することが出来たので、整理してみた。
(*『Zubolaですが。』で一度サラッと記事にしたので、こちらもどうぞ。)
まず幼虫から。
この前の段階の幼虫や卵を見ていないのが残念!)

2013.4.25(以下4枚)
カイガラムシを捕食中。

全身。10mm位かな。

横から見ると...。

サナギの一歩手前の幼虫(終齢幼虫)。

2012.5.16
背中が割れて中に見える茶色いものがサナギ。
終齢幼虫の殻(脱皮殻)の中でサナギになるそうで、
そういった生態の昆虫は他にもいるが珍しいらしい。

2012.5.24
羽化したところ。

2012.6.3(以下2枚)
次々に羽化している。
羽化したては薄い黄色で段々と赤っぽくなっていき、最初の写真のような成虫になる。

卵とか初期の幼虫とかも見てみたいけれど、
この梅の木はクレマチスさんの庭にあって、昨年しっかり消毒していたので
無理だろうなぁ...。
(覚え書き)テントウムシの仲間は大きく3つに分けられる。
肉食、菌類を食べる、草食の3タイプで、
その点で、益虫・害虫というまったく逆の扱われ方をしている。
--甲虫目 テントウムシ科--
梅の木の、定番カイガラムシ - 2014.02.02 Sun

2013.4.25
梅の木の幹でこんなカイガラムシをよく見かける。
これは春の様子。
もっと近寄ると・・・。

2013.4.25
今頃の季節は赤黒く少し硬くなっていて(下の写真)、たぶん死んでいると思われる。

2013.12.12
このカイガラムシ、
昨年4月に記事にしたカイガラムシと同種であることが判った。
その時は調べても判明しなかったが、
タマカタカイガラムシ(球硬介殻虫)という。
丸く硬いのはメスの成虫で、大きさは4〜5mm。
下の写真で丸く囲んだものは、春の、まだ若いメス。
平たい形だが、だんだんと最初の写真のように球に近くなる。

2013.4.11(下の1枚も)
周りにたくさんいる半透明の白いものは、オスのサナギ。
そこから羽化したオスの成虫は、メスとは全く違って翅がある。
同じ種類のメス・オスとは到底思えなかった。

メスのカイガラムシは樹液を吸って、尻から甘露を出すので
それを目当てにアリが寄ってくる。
結果としてカイガラムシは蟻に守ってもらうことになる。
・・・が、ここに強敵が現れる、これも定番。
その正体は次の記事で...。
かなりグロテスクなので見に来てくれる方は覚悟してね。
--カメムシ目 カタカイガラ科--