どどあっぷ No.37 - 2013.12.27 Fri
粉みたいに飛ぶ小さな虫 - 2013.12.24 Tue
植物を育てた経験のある人なら一度は経験があると思う。
茎や葉を触った瞬間に
白い小さなものが、いっせいに散らばって飛ぶのを。
その正体がこの、「コナジラミ」だ。

2013.9.24(1枚を除く)
(上の写真の部分拡大)

ベランダのキンセンカの羽裏にいた。
タバココナジラミ あるいは シルバーリーフコナジラミ。
翅のあるのが成虫で、体長2mmもない。
黄色い平たいのがサナギで、点のような目が可愛らしい。
羽化してカラになったサナギの殻も見える。
とても小さくてうまく写真に撮れないので、
拡大トリミングして更にコントラストなどを調整したのが
以下の3枚の写真。
見辛いけど参考までに。

2013.9.30(1枚のみ)


コナジラミは植物の汁を吸って、弱らせたり病原菌を媒介したりする。
農薬に対する耐性が付きやすく退治するのが厄介とのこと。
それにしても聞いただけで背中がカユくなる名前だ。
--カメムシ目 コナジラミ科--
茎や葉を触った瞬間に
白い小さなものが、いっせいに散らばって飛ぶのを。
その正体がこの、「コナジラミ」だ。

2013.9.24(1枚を除く)
(上の写真の部分拡大)

ベランダのキンセンカの羽裏にいた。
タバココナジラミ あるいは シルバーリーフコナジラミ。
翅のあるのが成虫で、体長2mmもない。
黄色い平たいのがサナギで、点のような目が可愛らしい。
羽化してカラになったサナギの殻も見える。
とても小さくてうまく写真に撮れないので、
拡大トリミングして更にコントラストなどを調整したのが
以下の3枚の写真。
見辛いけど参考までに。

2013.9.30(1枚のみ)


コナジラミは植物の汁を吸って、弱らせたり病原菌を媒介したりする。
農薬に対する耐性が付きやすく退治するのが厄介とのこと。
それにしても聞いただけで背中がカユくなる名前だ。
--カメムシ目 コナジラミ科--
空地道草 コバノセンダングサ - 2013.12.23 Mon
雰囲気はセンダングサっぽいが葉が何かちがう・・・。
そう思って放っておいた草の正体が判った。

2013.9.9(以下5枚)

コバノセンダングサ(小葉の栴檀草)。

周囲に黄色い舌状花が数枚ある。
葉は細かい羽状。
前にアップしたアイノコセンダングサの記事の最後に記した
(覚え書き)の特徴をあれこれ備えている。


もう一度(覚え書き)を整理してみる。
(覚え書き)センダングサの花の見分け方(中央は全て筒状花)
センダングサ:周囲の花の一部は舌状花、黄色
コバノセンダングサ:周囲の花の一部は舌状花、黄色
花の下部に首輪のように細い葉がある
葉は羽状に深く裂ける
コセンダングサ:中央の筒状花のみ
コシロノセンダングサ:周囲の花の一部は舌状花、白色
アイノコセンダングサ:コセンダングサとコシロノセンダングサの雑種
周囲の花の一部は筒状花、白色
アメリカセンダングサ:中央の筒状花のみ、花の下部に首輪のように細い葉がある
※センダングサ以外はすべて外来種(原産地は主に北アメリカ)
参考までに下の写真は「コセンダングサ」、だいぶ前に撮っていた。

2012.10.21(以下2枚)

--キク科 センダングサ属--
そう思って放っておいた草の正体が判った。

2013.9.9(以下5枚)

コバノセンダングサ(小葉の栴檀草)。

周囲に黄色い舌状花が数枚ある。
葉は細かい羽状。
前にアップしたアイノコセンダングサの記事の最後に記した
(覚え書き)の特徴をあれこれ備えている。


もう一度(覚え書き)を整理してみる。
(覚え書き)センダングサの花の見分け方(中央は全て筒状花)
センダングサ:周囲の花の一部は舌状花、黄色
コバノセンダングサ:周囲の花の一部は舌状花、黄色
花の下部に首輪のように細い葉がある
葉は羽状に深く裂ける
コセンダングサ:中央の筒状花のみ
コシロノセンダングサ:周囲の花の一部は舌状花、白色
アイノコセンダングサ:コセンダングサとコシロノセンダングサの雑種
周囲の花の一部は筒状花、白色
アメリカセンダングサ:中央の筒状花のみ、花の下部に首輪のように細い葉がある
※センダングサ以外はすべて外来種(原産地は主に北アメリカ)
参考までに下の写真は「コセンダングサ」、だいぶ前に撮っていた。

2012.10.21(以下2枚)

--キク科 センダングサ属--
どどあっぷ No.36 - 2013.12.17 Tue
どどあっぷ No.35 - 2013.12.17 Tue
トンネルのような蜘蛛の巣 - 2013.12.15 Sun
カメムシの子供は面白い - 9 - 2013.12.12 Thu

2013.11.17(以下同じ)
どこかで見たような、
でもカメムシフォルダの中に写真は無かった、カメムシの幼齢。
背中の三つボタンがオシャレなこの子は、
フタモンホシカメムシ(二紋星亀虫)。
こちらが成虫。


胸部の背中面に黒く盛り上がった部分が2つある。
それでフタモン(二紋)の名が付いている。
体長8〜9mm。
イネの穂に口吻を刺して吸い、斑点米の原因になるそうだ。
同じ害をもたらすカメムシの種類は他にもたくさんある。
下の写真の虫は、幼虫、成虫がうろうろしていた辺りにいた。
よく見るとお尻付近にしわが寄っている。
同じカメムシの、脱皮中の幼齢のような気がするのだが...。

こいつ、しわしわのお尻のまま歩き回ってた。
そうやっていると皮がとれるのかな?
--カメムシ目 ホシカメムシ科--
どどあっぷ No.34 - 2013.12.10 Tue
交尾中にお邪魔。 甲虫 - 2013.12.09 Mon
畑の端っこのあたり、隣接する公園の落ち葉が積もっている。
春から夏にかけてはヨモギが茂っているところだ。
ブラブラと見ていたら、小さな甲虫が2匹固まっているのを発見。

2013.11.8(以下同じ)
以前アップしたことのある、その名もまさに、
ヨモギハムシ(蓬葉虫)。
交尾中のところを失礼して近寄って撮影。

メスの腹部の張り具合が半端じゃない。
ただでさえメスよりも小さめのオスが、懸命にしがみついているといった姿。
何枚の撮っているうちにうっかり落ち葉に触ってしまい、
2匹は転がり落ちてしまった。

慌てて見てみたらほら、心配ご無用だった。
この体勢のまま葉陰へと移動していった。
あたりを探すと、同じように腹部の大きなメスが何匹かいたが
オスを見つけることはできなかった。
幼虫も成虫もヨモギなどの葉を食べ、
その草の生えるあたりにいつもいて、あまり飛ばないそうだ。
体長は10mm弱くらい。
--甲虫目 ハムシ科--
春から夏にかけてはヨモギが茂っているところだ。
ブラブラと見ていたら、小さな甲虫が2匹固まっているのを発見。

2013.11.8(以下同じ)
以前アップしたことのある、その名もまさに、
ヨモギハムシ(蓬葉虫)。
交尾中のところを失礼して近寄って撮影。

メスの腹部の張り具合が半端じゃない。
ただでさえメスよりも小さめのオスが、懸命にしがみついているといった姿。
何枚の撮っているうちにうっかり落ち葉に触ってしまい、
2匹は転がり落ちてしまった。

慌てて見てみたらほら、心配ご無用だった。
この体勢のまま葉陰へと移動していった。
あたりを探すと、同じように腹部の大きなメスが何匹かいたが
オスを見つけることはできなかった。
幼虫も成虫もヨモギなどの葉を食べ、
その草の生えるあたりにいつもいて、あまり飛ばないそうだ。
体長は10mm弱くらい。
--甲虫目 ハムシ科--
めちゃ格好良いよ、グンバイムシ - 2013.12.06 Fri

2013.12.4(以下同じ)
この季節、目立つ昆虫が少ないので
公園でいろいろな草木の葉を裏返したりしていたら...。
いました、グンバイムシが。

ナシグンバイ(梨軍配)、体長3mmくらい。
バラ科の植物の葉に付き、その汁を吸う。
グンバイムシは立体的な形をしているうえに小さいので
写真に撮ると判り辛い。
様々な方向から撮った写真を並べるので、頭の中で組み立てみてね。
右側やや後ろから

上やや右後ろから

葉に上向きで止まっているのを左下から

頭が見える方向(頭はピンぼけですが)

低めの背後から(左/ピント手前、右/ピント奥)

以前『Zubolaですが。』にアップしたアワダチソウグンバイと
比べてみてね。
※残念ながら北海道にはグンバイムシはいないようだ。
--カメムシ目 グンバイムシ科--