カマキリべいべー - 2013.10.26 Sat
カマキリ小僧 - 2013.10.20 Sun
波模様のシジミチョウ - 2013.10.15 Tue
いつもの近所の花壇。
午前中ここはチョウの宝庫だ。

2013.10.10(以下同じ)
ウラナミシジミ(裏波小灰)。
畳んだ翅の高さが15mm程でヤマトシジミより少し大きい。
以前に一度だけ見たことがあるけれど、
後翅に細い突起があることに気がつかなかった。
なんか可愛らしい。


翅の裏面の模様が波のようなので「裏波=ウラナミ」だそうだ。
表面はヤマトシジミのような地味な色で、
3枚目の写真でチラッと見えているように、後翅に円形の模様がある。
幼虫は豆科の花や実を食べ、成虫は豆科の蜜を食べる。
この時は2匹(チョウの数は正しくは2頭)で戯れるように飛んでいた。
とにかく動きが速くて止まるのを辛抱強く待った。
ほんの10秒くらい翅を広げたのだが、撮れなかった。
秋に多く見られるチョウだと書いてあった。
やはりちゃんといるんだなー、良かった。
--チョウ目 シジミチョウ科--
午前中ここはチョウの宝庫だ。

2013.10.10(以下同じ)
ウラナミシジミ(裏波小灰)。
畳んだ翅の高さが15mm程でヤマトシジミより少し大きい。
以前に一度だけ見たことがあるけれど、
後翅に細い突起があることに気がつかなかった。
なんか可愛らしい。


翅の裏面の模様が波のようなので「裏波=ウラナミ」だそうだ。
表面はヤマトシジミのような地味な色で、
3枚目の写真でチラッと見えているように、後翅に円形の模様がある。
幼虫は豆科の花や実を食べ、成虫は豆科の蜜を食べる。
この時は2匹(チョウの数は正しくは2頭)で戯れるように飛んでいた。
とにかく動きが速くて止まるのを辛抱強く待った。
ほんの10秒くらい翅を広げたのだが、撮れなかった。
秋に多く見られるチョウだと書いてあった。
やはりちゃんといるんだなー、良かった。
--チョウ目 シジミチョウ科--
単友 メリケンカルカヤ〈米利堅刈萱〉 - 2013.10.14 Mon
久しぶりに単子葉植物の雑草友の会の記事を。

2013.10.14(以下同じ)
こんなに花が咲いていない時期に、
ただまっすぐ伸びて葉だか茎だか分らない姿が
気になっていたけど写真に撮っていなかった。
今のこの姿も良いなー。

北アメリカ原産で、戦中・後に西日本で発見され、
今では関東地方まで北上してきた植物だそうだ、
強い繁殖力で在来の植物を脅かすため
外来生物法の「要注意外来生物」に指定されている。

それにしても構造がさっぱり分らない草だ。
解説や説明図を見てもなにが何だか???である。

白く長い毛が集まっているあたりが
花だったり果実(種子)だったりするのだけれど。


やはり「単友」は無謀な企画だったとつくづく思う今日..。
--イネ科 メリケンカルカヤ属--

2013.10.14(以下同じ)
こんなに花が咲いていない時期に、
ただまっすぐ伸びて葉だか茎だか分らない姿が
気になっていたけど写真に撮っていなかった。
今のこの姿も良いなー。

北アメリカ原産で、戦中・後に西日本で発見され、
今では関東地方まで北上してきた植物だそうだ、
強い繁殖力で在来の植物を脅かすため
外来生物法の「要注意外来生物」に指定されている。

それにしても構造がさっぱり分らない草だ。
解説や説明図を見てもなにが何だか???である。

白く長い毛が集まっているあたりが
花だったり果実(種子)だったりするのだけれど。


やはり「単友」は無謀な企画だったとつくづく思う今日..。
--イネ科 メリケンカルカヤ属--
覚悟して見てね、毛虫です。 - 2013.10.10 Thu
畑の隅に生えているシソの奥の方で、すごく目立つ毛虫が
葉をムシャムシャ食べていた。

2013.9.30(以下同じ)
左が頭部で、体長は40mmくらい。
毛が使い古しの筆のような束になっている。
こんなのは毒がありそうだ。
イモ虫みたいに簡単には触らないほうがいいし、実際、触らなかった。

頭部。
先端の黒い部分の下が口だが、何が何やらわからない。
(最近のBottyのヘアスタイルみたいだ・・・おっとゴメンナサイB!)
尻の方から見た様子。

背中側から見ると後ろ半身の白黒模様が目立つ。

調べてみたら、
ナシケンモン(梨剣紋蛾)という蛾の幼虫だった。
ナシ科、アブラナ科、マメ科ほか様々な植物の葉を食べる。
成虫は木の皮と見分けがつかないような地味な蛾だ。
実物を見たことはない。
昆虫の写真を撮るようになってから、イモ虫はよく見るけれど
毛虫はまだ数種類しか撮っていない。
久しぶりにインパクトがあるなぁ。
--チョウ目 ヤガ科 ケンモンヤガ亜科--
葉をムシャムシャ食べていた。

2013.9.30(以下同じ)
左が頭部で、体長は40mmくらい。
毛が使い古しの筆のような束になっている。
こんなのは毒がありそうだ。
イモ虫みたいに簡単には触らないほうがいいし、実際、触らなかった。

頭部。
先端の黒い部分の下が口だが、何が何やらわからない。
(最近のBottyのヘアスタイルみたいだ・・・おっとゴメンナサイB!)
尻の方から見た様子。

背中側から見ると後ろ半身の白黒模様が目立つ。

調べてみたら、
ナシケンモン(梨剣紋蛾)という蛾の幼虫だった。
ナシ科、アブラナ科、マメ科ほか様々な植物の葉を食べる。
成虫は木の皮と見分けがつかないような地味な蛾だ。
実物を見たことはない。
昆虫の写真を撮るようになってから、イモ虫はよく見るけれど
毛虫はまだ数種類しか撮っていない。
久しぶりにインパクトがあるなぁ。
--チョウ目 ヤガ科 ケンモンヤガ亜科--
空地道草 シャクチリソバ - 2013.10.08 Tue
我が家の近くを走る私鉄の線路に沿って
昔からの用水路があり、草が茂っている。
絶好の観察ポイントだが、
電車が通るたびに風がびゅうんと吹くので、撮るのに注意がいる。
前から葉が茂っていたところに花が咲いていた。

2013.10.8(以下同じ)


シャクチリソバ(赤地利蕎麦)。
濃い桃色の葯が白地に映えて可愛らしい。
花びらは無く白いのは萼(ガク)だそう。


原産地はインドから中国にかけてで、
生薬として中国から入ってきたものが野性化している。
「赤地利」は生薬名で日本語読みが「シャクチリ」。
蕎麦の仲間で、蕎麦のように食べることもあるらしい。

別名:シュッコンソバ(宿根蕎麦)、ヒマラヤソバ。
ちなみに普通に食べるほうの蕎麦は宿根ではなく一年草。
独特な三角形の葉は薄くて柔らかい。
線路際でさらさらと気持ち良さそうに、
時折り強く舞い上げられて、いつも揺れている。
--タデ科 ソバ属--
昔からの用水路があり、草が茂っている。
絶好の観察ポイントだが、
電車が通るたびに風がびゅうんと吹くので、撮るのに注意がいる。
前から葉が茂っていたところに花が咲いていた。

2013.10.8(以下同じ)


シャクチリソバ(赤地利蕎麦)。
濃い桃色の葯が白地に映えて可愛らしい。
花びらは無く白いのは萼(ガク)だそう。


原産地はインドから中国にかけてで、
生薬として中国から入ってきたものが野性化している。
「赤地利」は生薬名で日本語読みが「シャクチリ」。
蕎麦の仲間で、蕎麦のように食べることもあるらしい。

別名:シュッコンソバ(宿根蕎麦)、ヒマラヤソバ。
ちなみに普通に食べるほうの蕎麦は宿根ではなく一年草。
独特な三角形の葉は薄くて柔らかい。
線路際でさらさらと気持ち良さそうに、
時折り強く舞い上げられて、いつも揺れている。
--タデ科 ソバ属--
空地道草 アレチヌスビトハギ - 2013.10.05 Sat

2013.10.3
マメ科の花はどこか微笑ましい。

2013.9.19
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)の花。
上部花弁の基部にぽつぽつと2つある、
黄色い斑紋がとぼけている。

2012.10.4
豆の莢に当たる部分がくびれている。
「ヌスビトハギ」はくびれはひとつ(節が2つ)で深い。
「アレチヌスビトハギ」は2〜6つの節でくびれは浅い。

2012.10.4
中にひとつずつ種子が入っているのが透けて見えている。
この莢の表面に生えている毛が曲がっているそうで、いわゆる〈ひっつき虫〉である。
葉はこんな形。

2012.10.4
在来種の「ヌスビトハギ」の莢の形は「盗人」の足跡に似ているそうだが
その形は昔の盗人の足跡で、今では不思議な感じだ。
(見本が無くて分りにくいです、スミマセン)

2013.10.3
荒れ地に生えるヌスビトハギで「アレチヌスビトハギ」。
北米原産の外来種だ。
「ヌスビトハギ」の莢の実物は記憶に無いけれど、
子供の頃に外で遊んで連れ帰った、たくさんのひっつき虫の中には
きっといたんだろうな。
--マメ科 ヌスビトハギ属--
タペストリーみたいな小さい蛾 - 2013.10.01 Tue

2013.9.30(以下同じ)
畑周りのヤブガラシの葉に、何やら飛んで来て止まった。
7、8mmの小さなガだ。
とても小さい上に、夕方近い時間の陽が当たらない場所。
ピントの合わない写真ばかりだけれど、
翅の模様がとても見事なのでアップすることにした。


下の写真はストロボ発光で撮ったもの。
ややピントは良くなったが色は上の方が実際に近い。
イヌビワハマキモドキ。
幼虫がイヌビワなどクワ(桑)科の植物の葉を食べる。
この蛾はハマキモドキガ科の蛾だが、ハマキガ科というのも別にある。
「モドキ」ってどのように「モドキ」なんだろう。
他にも「モドキ」が付く昆虫名はたくさんあるがけれど...。
そういえば「人間モドキ」ってあったなぁ。
知っている人は年齢がバレます...。
--チョウ目 ハマキモドキガ科--