空地道草 コケオトギリ - 2013.08.14 Wed
今まで載せた草の中で一番小さな「花」かもしれない。
花びらがはっきりと判る「花」の中で。
周りに生えている草と比べると、その小ささが判る。
コケオトギリ(苔弟切)。
オトギリソウという草の仲間で、
草丈が小さいく密生する姿から「苔」が付くらしい。

2013.7.22

2013.7.22
左右の平たい葉っぱはチチコグサモドキの幼株だろうか。

2013.8.11
花の大きさは5mm、草丈は15cm位。

2013.8.11
小さいけれど発色の良いきれいな黄色なので、目にとまった。
冬はきれいな紫味の赤に紅葉するそう。
水田周りや湿地に生える草らしいけれど、
ここは特に湿った場所ではない。
ほぼ終日木陰だから大丈夫なのだろうか。
見かけによらず強いのかもしれない。
--オトギリソウ科 オトギリソウ属--
花びらがはっきりと判る「花」の中で。
周りに生えている草と比べると、その小ささが判る。
コケオトギリ(苔弟切)。
オトギリソウという草の仲間で、
草丈が小さいく密生する姿から「苔」が付くらしい。

2013.7.22

2013.7.22
左右の平たい葉っぱはチチコグサモドキの幼株だろうか。

2013.8.11
花の大きさは5mm、草丈は15cm位。

2013.8.11
小さいけれど発色の良いきれいな黄色なので、目にとまった。
冬はきれいな紫味の赤に紅葉するそう。
水田周りや湿地に生える草らしいけれど、
ここは特に湿った場所ではない。
ほぼ終日木陰だから大丈夫なのだろうか。
見かけによらず強いのかもしれない。
--オトギリソウ科 オトギリソウ属--
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空地道草 コミカンソウ - 2013.08.13 Tue
一月ほど前にナガエコミカンソウを載せ、
コミカンソウ(小蜜柑草)も見たいと書いた。
近所の青空駐車場でやっと見つけた。

2013.7.28(以下同じ)
名前の由来の果実がこれ。
大きさは2.5mmくらい。

葉の一枚一枚の基部にひとつずつ花が咲く。

どうにか撮ったこの花は雌花で、一連の葉のうち下から3/4くらいまで。
その先1/4には雄花が咲き、色は雌花よりも白っぽい。

果実ができ始めたところ。

まだ色付かない果実。

2013.7.22(一枚のみ)
ナガエコミカンソウよりも葉の付き方が密でとてもきれい。

生え初めの株は、葉の色に赤味がありグラデーションが素敵だ。

昨日、果実がもっと蜜柑色になったのが見たくて行ってみたら
すっかり草刈りされてしまっていた。
住宅街の野草はいつ抜き取られるかわからない。
また今度、もう一度、その後、はあるとは限らないんだ。
史前帰化植物(稲や麦などの伝来と供に古い時代に帰化した植物)。
この単語を最近知りました。
--トウダイグサ科 コミカンソウ属--
コミカンソウ(小蜜柑草)も見たいと書いた。
近所の青空駐車場でやっと見つけた。

2013.7.28(以下同じ)
名前の由来の果実がこれ。
大きさは2.5mmくらい。

葉の一枚一枚の基部にひとつずつ花が咲く。

どうにか撮ったこの花は雌花で、一連の葉のうち下から3/4くらいまで。
その先1/4には雄花が咲き、色は雌花よりも白っぽい。

果実ができ始めたところ。

まだ色付かない果実。

2013.7.22(一枚のみ)
ナガエコミカンソウよりも葉の付き方が密でとてもきれい。

生え初めの株は、葉の色に赤味がありグラデーションが素敵だ。

昨日、果実がもっと蜜柑色になったのが見たくて行ってみたら
すっかり草刈りされてしまっていた。
住宅街の野草はいつ抜き取られるかわからない。
また今度、もう一度、その後、はあるとは限らないんだ。
史前帰化植物(稲や麦などの伝来と供に古い時代に帰化した植物)。
この単語を最近知りました。
--トウダイグサ科 コミカンソウ属--
おっしゃれー!なカメムシ - 2013.08.08 Thu
あたり前だけど、草を観察していると昆虫がみつかる。
エノキグサの茂みを覗き込んだら、初見のカメムシ。
体長6mmくらい。

2013.8.3(以下同じ)
モノクロのすばらしいデザインだぁ〜! その名も、
モンシロナガカメムシ(紋白長亀虫)。

石垣ギリギリでカメラを近づけられない。
無理をすると驚いて逃げてしまうから、一枚目の写真がギリギリ。
他の2枚はトリミング。
(もっともトリミングは毎度のこと、スミマセン...。)
それでも気配を感じてソワソワ動きだした。

「アルームシロヘリナガカメムシ」という
そっくりなカメムシがいて、違いがとても微妙なので
いつにも増して同定に自信がないのだが・・・。
カメムシのご多分に漏れず、イネの穂(米)を吸う「害虫」だそうだ。
でも、でも、それでもイカシたカメムシだ!
--カメムシ目 ナガカメムシ科--
エノキグサの茂みを覗き込んだら、初見のカメムシ。
体長6mmくらい。

2013.8.3(以下同じ)
モノクロのすばらしいデザインだぁ〜! その名も、
モンシロナガカメムシ(紋白長亀虫)。

石垣ギリギリでカメラを近づけられない。
無理をすると驚いて逃げてしまうから、一枚目の写真がギリギリ。
他の2枚はトリミング。
(もっともトリミングは毎度のこと、スミマセン...。)
それでも気配を感じてソワソワ動きだした。

「アルームシロヘリナガカメムシ」という
そっくりなカメムシがいて、違いがとても微妙なので
いつにも増して同定に自信がないのだが・・・。
カメムシのご多分に漏れず、イネの穂(米)を吸う「害虫」だそうだ。
でも、でも、それでもイカシたカメムシだ!
--カメムシ目 ナガカメムシ科--
空地道草 ホナガイヌビユ - 2013.08.07 Wed
似たようなのを年中見ているような気がする草。

2013.7.2(以下同じ)
葉の形がなんとなく可愛らしいので調べたくなった。
ホナガイヌビユ(穂長犬莧)。

例によって「犬=イヌ」が付く。
ヒユ(莧)は食用で、食べられないヒユだから「イヌビユ」。
「イヌビユ」よりも穂が長くなるので「ホナガイヌビユ」となる。

果実になると穂全体が褐色になるそうだ。

これはまだ若い株。
葉の先がほんの少し凹んでいるが、
そっくりな「イヌビユ」はもっとはっきりと凹んでいる。
ハゲイトウ(葉鶏頭)やアマランサス(=紐鶏頭)の仲間だ。
熱帯アメリカ原産。
--シソ目 ヒユ科 ヒユ属--

2013.7.2(以下同じ)
葉の形がなんとなく可愛らしいので調べたくなった。
ホナガイヌビユ(穂長犬莧)。

例によって「犬=イヌ」が付く。
ヒユ(莧)は食用で、食べられないヒユだから「イヌビユ」。
「イヌビユ」よりも穂が長くなるので「ホナガイヌビユ」となる。

果実になると穂全体が褐色になるそうだ。

これはまだ若い株。
葉の先がほんの少し凹んでいるが、
そっくりな「イヌビユ」はもっとはっきりと凹んでいる。
ハゲイトウ(葉鶏頭)やアマランサス(=紐鶏頭)の仲間だ。
熱帯アメリカ原産。
--シソ目 ヒユ科 ヒユ属--
空地道草 キツネノマゴ - 2013.08.06 Tue
シルエットの正体はこのカミキリ - 2013.08.04 Sun

2013.8.2(以下同じ)
畑の大豆の葉にのっていたのは、
キボシカミキリ(黄星髪切・黄星天牛)。
触角を除いた体長は25mmくらい。
たまたま隣の公園から飛んで来たとみえて、
あちこち移動するので追いかけ回した。
(幸い一度に長距離は飛ばないのでね。)

触角の長さがイカすでしょう?
昆虫の中でも一番好きなのがカミキリムシ。
子供の頃からたくさんの種類が身近にいた。
形、色、模様、大きさ、触角の長さなど様々だ。







大好きなカミキリムシが
実はイチジクの害虫だと知ったのは大学生の頃。
嫌われものだと知って悲しかったなぁ。
様々な樹木の害虫として有名(?)な昆虫。
木の皮の中に卵を産み、孵った幼虫が中を食い荒らす。
成虫になってからも花、葉、樹皮などを食べる。
サナギになる前のイモ虫は、俗にテッポウムシ(鉄砲虫)と呼ばれる。
そうはいっても大好きなことには変わりは無く、
再会できるか分らないから、
気付いたら写真を200枚も撮ってしまったのでした。
--甲虫目 カミキリムシ科 フトカミキリ亜科--