空地道草 ハゼラン - 2013.06.30 Sun

2013.6.9

2013.6.9
大きめの玉は果実、小さめのはつぼみ。
赤っぽい茎にピンクの代表みたいな色の小柄な花。
分岐が多いので少し離れて見るととてもきれいだ。
葉の色が濃いのがまたいい。
ハゼラン(爆蘭)。
丸い玉が弾けて花が咲く、という意味の名だそう。
「蘭」が付いているけど蘭ではない。
アスファルトの隙間にも生える強い草。
むしろ空地などではあまり見かけない気がする。

2013.4.17

2013.6.9

2013.6.9
たくさんの呼び名を持っている。
「三時花=さんじか」「三時草=さんじそう」
「花火草=はなびぐさ」「江戸の花火」・・・等々。
これが本当に午後3時頃から花が咲きだすのだから面白い。
午前中は丸いツブツブだけ。
熱帯アメリカ原産。
--スベリヒユ科 ハゼラン属--
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潜る潜る、アリはもぐる 130625 - 2013.06.26 Wed
単友 クサイ〈草藺〉 - 2013.06.25 Tue
生えている雰囲気が好きだったがよく知らず、
今年はじめてつくづくと眺めている。
クサイ(草藺)といって畳表を作るイグサ(藺草)の仲間。
変な匂いがするわけではない。
若い株

2013.4.28(次も)

つぼみが出てきたころ。この頃の草姿がなかなかいい。

2013.5.15(次も)

花が咲く。

2013.5.22(次も)

果実。熟すと茶色くなり中から種子がこぼれる。

2013.5.23

2013.6.6
「イグサ」には目立った葉が無く、同じ仲間で葉があるので「草イ」となったそう。
草丈は花の頃でもせいぜい20cmくらい。
ぎっしりでなく程々に群れて生えている様子が、
遠くから見ると地面の産毛のよう。
近くで見ても細くて先の方がツンツンと広がって爽やかな感じ。
残念なことに、今ごろは全体が茶色く硬くなりあまり美しくはない。
ユーラシア大陸全体、日本全土、アメリカ大陸まで広く分布しており、
かなり古い時代に帰化したか在来種か説の分かれるところらしい。
もっともド素人の私には、帰化種と在来種の境目を判断するなんて
途方も無さ過ぎてさっぱり分らないけれど。
単子葉植物網 イグサ目 イグサ科 イグサ属
-009-
今年はじめてつくづくと眺めている。
クサイ(草藺)といって畳表を作るイグサ(藺草)の仲間。
変な匂いがするわけではない。
若い株

2013.4.28(次も)

つぼみが出てきたころ。この頃の草姿がなかなかいい。

2013.5.15(次も)

花が咲く。

2013.5.22(次も)

果実。熟すと茶色くなり中から種子がこぼれる。

2013.5.23

2013.6.6
「イグサ」には目立った葉が無く、同じ仲間で葉があるので「草イ」となったそう。
草丈は花の頃でもせいぜい20cmくらい。
ぎっしりでなく程々に群れて生えている様子が、
遠くから見ると地面の産毛のよう。
近くで見ても細くて先の方がツンツンと広がって爽やかな感じ。
残念なことに、今ごろは全体が茶色く硬くなりあまり美しくはない。
ユーラシア大陸全体、日本全土、アメリカ大陸まで広く分布しており、
かなり古い時代に帰化したか在来種か説の分かれるところらしい。
もっともド素人の私には、帰化種と在来種の境目を判断するなんて
途方も無さ過ぎてさっぱり分らないけれど。
単子葉植物網 イグサ目 イグサ科 イグサ属
-009-
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空地道草 イヌガラシ - 2013.06.20 Thu

2013.5.1
イヌガラシ(犬芥子)。
若い株

2013.4.5

2013.4.5

2013.5.1(以下同じ)


つぼみや茎が少し赤みがかっていて、花の黄色と葉の緑色との配色が好きだ。
カラシナ(芥子菜)に似ているのでイヌガラシ。
見分けるポイントは果実の形。
イヌガラシは果実が長く少しカーブしており(していないものも有り)、
カラシナの果実は短くてまっすぐ。
植物の名前に「イヌ=犬」が付くものは多く、
もっぱらの理由は「役に立たないから」と書かれている。
犬が役に立たないとはひどい! と常日ごろ思っていたのだけれど、
別の説もある事が判った。
「似て非なる」から「否=イナ」で、それが「イヌ」になったと。
そうだ、絶対こっちが正しい! と大きな声で叫ぶね。
--アブラナ科 イヌガラシ族--