どどあっぷ No.12 - 2013.02.27 Wed
どどあっぷ No.11 - 2013.02.26 Tue
ダンゴムシには模様がある!? 130222,120426 - 2013.02.25 Mon
22日の「黄色いムカデ」の近くにいた、
丸まって越冬中のダンゴムシ。

埃っぽくて汚れていると思ったのだが、よーく見ると模様のようだ。
中央の個体を拡大してみると、
一見グチャグチャだが左右対称の、不思議な模様がある。

これは初めて見るダンゴムシだ!
調べてみると、一般的に「ダンゴムシ」と呼ばれている
「オカダンゴムシ」に、実は模様があったのだ。
それならと、昨年の5月『Zubolaですが。』にアップした団子虫
の写真をチェックしてみた。
これがその時のダンゴムシ。

PC上で明るくしてみたら・・うっすら模様が見えた!

オスは灰褐色の個体とまばらな模様のある個体があり、
メスは体色自体がやや薄く、(濃淡の違いはあるが)模様があるそうだ。
日本には元々かなり小型の「コシビロダンゴムシ」がいるが、乾燥に弱い。
乾燥に強い外来種の「オカダンゴムシ」が人家周辺に増え、
「コシビロダンゴムシ」は森の中など多湿な地域に押しやられたそうだ。
ちなみに両種の見分け方の一つに、お尻の中央部分の形がある。
これは最初の写真の右から2番目の個体のお尻(中央左側)。

こちらは昨年の団子虫のお尻。

どちらも中央部が富士山のような三角形(分りにくいが)で、
これはオカダンゴムシ。
コシビロダンゴムシはこの部分が鼓のような凹んだ形。
そうはいっても偶然出会ったダンゴムシのお尻を
チェックするのは大変だ・・・。 -Y-
--ワラジムシ目 オカダンゴムシ科--
丸まって越冬中のダンゴムシ。

埃っぽくて汚れていると思ったのだが、よーく見ると模様のようだ。
中央の個体を拡大してみると、
一見グチャグチャだが左右対称の、不思議な模様がある。

これは初めて見るダンゴムシだ!
調べてみると、一般的に「ダンゴムシ」と呼ばれている
「オカダンゴムシ」に、実は模様があったのだ。
それならと、昨年の5月『Zubolaですが。』にアップした団子虫
の写真をチェックしてみた。
これがその時のダンゴムシ。

PC上で明るくしてみたら・・うっすら模様が見えた!

オスは灰褐色の個体とまばらな模様のある個体があり、
メスは体色自体がやや薄く、(濃淡の違いはあるが)模様があるそうだ。
日本には元々かなり小型の「コシビロダンゴムシ」がいるが、乾燥に弱い。
乾燥に強い外来種の「オカダンゴムシ」が人家周辺に増え、
「コシビロダンゴムシ」は森の中など多湿な地域に押しやられたそうだ。
ちなみに両種の見分け方の一つに、お尻の中央部分の形がある。
これは最初の写真の右から2番目の個体のお尻(中央左側)。

こちらは昨年の団子虫のお尻。

どちらも中央部が富士山のような三角形(分りにくいが)で、
これはオカダンゴムシ。
コシビロダンゴムシはこの部分が鼓のような凹んだ形。
そうはいっても偶然出会ったダンゴムシのお尻を
チェックするのは大変だ・・・。 -Y-
--ワラジムシ目 オカダンゴムシ科--
どどあっぷ No.10 - 2013.02.23 Sat
黄色いムカデだぞ〜! 130222 - 2013.02.22 Fri
午前中、畑の道具小屋の整理をお手伝いした時。
小屋は直接地面の上に鉄パイプを組み立てたビニールハウスなので、
中はとても暖かい。
置いてあった肥料の袋をどかしてみると、
越冬中のハサミムシとダンゴムシがたくさんと・・・
こんなのがいた。


長さ4cmくらい。

曲線美のこやつを調べてみると、
ナガズジムカデの一種。
漢字にすると「長頭地百足」。
その名の通り頭部(赤い部分)が縦に長い。
目は退化していて、
脚の数は31〜177対まで種類によってちがう。
この個体は数えてみたら60対くらい。
なぜ「くらい」かというと、数えるたびに違うんだもん。
驚いたことにツツジ科の植物にも
「ジムカデ/地百足」の名があった。
可憐な白い花で茎と葉の姿がムカデっぽいので
その名があるという。
イメージ違い過ぎである。 -Y-
※ヤスデ、ムカデ、ゲジの違いについてはこちらを。
--節足動物門 ジムカデ目 ナガズジムカデ科--
小屋は直接地面の上に鉄パイプを組み立てたビニールハウスなので、
中はとても暖かい。
置いてあった肥料の袋をどかしてみると、
越冬中のハサミムシとダンゴムシがたくさんと・・・
こんなのがいた。


長さ4cmくらい。

曲線美のこやつを調べてみると、
ナガズジムカデの一種。
漢字にすると「長頭地百足」。
その名の通り頭部(赤い部分)が縦に長い。
目は退化していて、
脚の数は31〜177対まで種類によってちがう。
この個体は数えてみたら60対くらい。
なぜ「くらい」かというと、数えるたびに違うんだもん。
驚いたことにツツジ科の植物にも
「ジムカデ/地百足」の名があった。
可憐な白い花で茎と葉の姿がムカデっぽいので
その名があるという。
イメージ違い過ぎである。 -Y-
※ヤスデ、ムカデ、ゲジの違いについてはこちらを。
--節足動物門 ジムカデ目 ナガズジムカデ科--