ミミズコンポストに適したミミズ 121125 - 2012.11.30 Fri
グンと寒くなってきたので
畑のまわりで虫たちの姿をあまり見なくなってきた。
畑の横に、2m x 1.5m 深さ1.2m程の
野菜屑を捨てる大きな穴がある。
2、3年ごとに土をかぶせて埋め、
隣に新しい穴を掘るとのこと。
埋めた穴の部分は栄養たっぷりの土になる。
こんなところには何かいるだろうと、
晴れた日に、野菜屑をめくってみた。
ぉお〜! いたいたミミズがいっぱい!


でも、土を掘って出てくるよく見るミミズとちがう。
シマミミズ
という、ミミズコンポストに最も適している種類だった。
コンポストは生ゴミや植物などから堆肥を作るわけだから、
居るべくしてあの穴に居たわけだ。
土の中によくいる、ツルンとしたミミズを生ゴミに入れても
あまり役に立たないとのこと。
上の写真はまだチビだが、太いのは長さ10cmほど。 -Y-
--環形動物門 貧毛綱 シマミミズ科--
畑のまわりで虫たちの姿をあまり見なくなってきた。
畑の横に、2m x 1.5m 深さ1.2m程の
野菜屑を捨てる大きな穴がある。
2、3年ごとに土をかぶせて埋め、
隣に新しい穴を掘るとのこと。
埋めた穴の部分は栄養たっぷりの土になる。
こんなところには何かいるだろうと、
晴れた日に、野菜屑をめくってみた。
ぉお〜! いたいたミミズがいっぱい!


でも、土を掘って出てくるよく見るミミズとちがう。
シマミミズ
という、ミミズコンポストに最も適している種類だった。
コンポストは生ゴミや植物などから堆肥を作るわけだから、
居るべくしてあの穴に居たわけだ。
土の中によくいる、ツルンとしたミミズを生ゴミに入れても
あまり役に立たないとのこと。
上の写真はまだチビだが、太いのは長さ10cmほど。 -Y-
--環形動物門 貧毛綱 シマミミズ科--
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白い蛾 フタツメオオシロヒメシャク 111126 - 2012.11.28 Wed
あっ、写ってた!ハエの大事な部分 121016,1028 - 2012.11.26 Mon

10ミリ程のちょっと変わったハエ、ヒメフンバエ。
小動物のフンを食べるのは幼虫のときだけで、
成虫は肉食で小さな虫を食べる。
上の写真はメス。
下の3枚がオス。
オスは体に黄色い毛がボウボウと生えている。



そして、そして!
一番下の写真をよ〜く見てください。
腹部の横、羽の下に
先が平に膨らんだ細い棒状のものが見えるでしょ。
これは「平均棍(へいきんこん)」といって
ハエの仲間「双翅目」独特の器官だ。
昆虫の羽は基本的に左右各2枚づつ、計4枚ある。
「双翅目」では前翅のみ各1枚計2枚なのだが、
左右の後翅が変化したものがこの「平均棍」。
飛ぶ時に前翅の羽ばたきと一緒に震える。
そしてこの「平均棍」を取ってしまうと、
ハエは飛べなくなるそうだ。
「平均棍」の存在は前から知っていて、図や写真などでは見た事はあった。
でも自分の撮った写真にはっきり写っているなんて!
ついさっき気がついて、飛び上がって喜んじゃいました。
そして、喜びついでにアップしたのでした。
明日まで待てなくて! -Y-
--ハエ目 フンバエ科--
ひなたぼっこ 冬のハエ 121121 - 2012.11.26 Mon
でっかいお腹のハムシの母ちゃん 121125 - 2012.11.25 Sun
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続いてチャドクガ登場 121001 - 2012.11.22 Thu
昨日のアメリカシロヒトリに続いて
ぐっと身近の悪役、チャドクガ(茶毒蛾)。

幼虫はよく見ていたけれど
蛾の姿を知らなかった私は、この蛾を見つけた時、
櫛形の触角がすてきなので写真に撮った。

見事だ。
後で調べてチャドクガだと分り、
辛い目にあった人も多いだろうから
アップするのをためらっていたのです。
しかし昨日アメリカシロヒトリを出したからには
こっちも出さなければ! と思い立った訳です。
ついでに横からの姿も。

皮膚炎をおこさせる「毛(針)」は幼虫だけでなく
成虫になっても残っていて同様の毒を持っている。
抜け落ちた毛も同じというからタチが悪い。
父が椿が好きで実家の庭に何本もあり、
チャドクガの幼虫がみつかると
「Y子ちょっと来てー!」と母に呼ばれる。
毛虫退治は私か父の役目で、母と弟は全然ダメ。
殺虫剤を使うという発想の無かった私は、
下に新聞紙を広く敷いて、帚の柄で枝をとんとん叩き、
毛虫を下に落とす。
糸を引いてポトポトと全部落ちるまで叩き、
そおっと新聞紙を丸めてカンに入れて燃やした。
今にして思えばずいぶんいい加減な、
スキだらけの駆除法だった。
一度もかぶれなかったのはキセキかもしれない。 -Y-
-チョウ目 ドクガ科--
ぐっと身近の悪役、チャドクガ(茶毒蛾)。

幼虫はよく見ていたけれど
蛾の姿を知らなかった私は、この蛾を見つけた時、
櫛形の触角がすてきなので写真に撮った。

見事だ。
後で調べてチャドクガだと分り、
辛い目にあった人も多いだろうから
アップするのをためらっていたのです。
しかし昨日アメリカシロヒトリを出したからには
こっちも出さなければ! と思い立った訳です。
ついでに横からの姿も。

皮膚炎をおこさせる「毛(針)」は幼虫だけでなく
成虫になっても残っていて同様の毒を持っている。
抜け落ちた毛も同じというからタチが悪い。
父が椿が好きで実家の庭に何本もあり、
チャドクガの幼虫がみつかると
「Y子ちょっと来てー!」と母に呼ばれる。
毛虫退治は私か父の役目で、母と弟は全然ダメ。
殺虫剤を使うという発想の無かった私は、
下に新聞紙を広く敷いて、帚の柄で枝をとんとん叩き、
毛虫を下に落とす。
糸を引いてポトポトと全部落ちるまで叩き、
そおっと新聞紙を丸めてカンに入れて燃やした。
今にして思えばずいぶんいい加減な、
スキだらけの駆除法だった。
一度もかぶれなかったのはキセキかもしれない。 -Y-
-チョウ目 ドクガ科--