2017-06

単友 コブナグサ〈小鮒草〉2 - 2014.10.21 Tue

全国的には雑草で、八丈島だけで大事な草だと知った2年前。(→ 過去記事

いつもの公園の、「そこ」にだけ生えていたのに、
去年は早くに刈り取られたのか(雑草だからね)生えずに終わった。


二度と生えないのかなぁ...とがっかりしていたのだけど
今年は見事に茂っていた!


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 2014.10.7(以下同じ)





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後ろの赤紫色の花はホトトギス。



     N9079.jpg




繊細な葉と花穂が重なりあって、美しいでしょう?






--イネ目 イネ科 コブナグサ属--  分布:全国
HK


単友 カラスビシャク〈烏柄杓〉 - 2014.05.10 Sat

去年初めて見つけた所に行ってみたら、今年も生えていた。
こんな住宅地に生えているとは思ってもいなかった草。


     N4107-1.jpg
      2014.5.9(以下同じ)

カラスビシャク(烏柄杓)という、サトイモ科の草だ。


     N4110-2.jpg

文字通り、花におおい被さった部分(仏炎苞=ぶつえんほう、というそう)を
柄杓に見立てての名前。
仏炎苞はサトイモ科の特徴で、中に小さな花の集まりが隠れている。
花の先ににゅーっと伸びた細い部分も含め、
種類によって独特な形をしている(ミズバショウやザゼンソウは代表格だ)。


花の正面。下のすき間から花かつぼみが見えている。
     N4114-3.jpg


背面。
     N4117-4.jpg


横から。
     N4118-5.jpg


草の全身。
     N4104-6.jpg

ここで驚いたのが葉の形。
単子葉植物の葉は、普通は平行脈で細長い。
これで単子葉植物なの?と不思議に思った。
どうやらこれもサトイモ科の特徴であるらしい。


葉だけだとこんな姿だ。
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漢方で「半夏=はんげ」と呼ばれて利用されている。




--サトイモ科 ハンゲ属--


単友 メリケンカルカヤ〈米利堅刈萱〉 - 2013.10.14 Mon

久しぶりに単子葉植物の雑草友の会の記事を。


     N9624.jpg
      2013.10.14(以下同じ)

こんなに花が咲いていない時期に、
ただまっすぐ伸びて葉だか茎だか分らない姿が
気になっていたけど写真に撮っていなかった。

今のこの姿も良いなー。


     N9609.jpg


北アメリカ原産で、戦中・後に西日本で発見され、
今では関東地方まで北上してきた植物だそうだ、
強い繁殖力で在来の植物を脅かすため
外来生物法の「要注意外来生物」に指定されている。


     N9648.jpg


それにしても構造がさっぱり分らない草だ。
解説や説明図を見てもなにが何だか???である。


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白く長い毛が集まっているあたりが
花だったり果実(種子)だったりするのだけれど。


     N9650.jpg




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やはり「単友」は無謀な企画だったとつくづく思う今日..。






--イネ科 メリケンカルカヤ属--


単友 シマスズメノヒエ〈島雀稗〉 - 2013.07.17 Wed


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見た瞬間はオヒシバだと思った。
それにしては花序の付き方がちがう。

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花の一つ一つから顔を出している、オシベ・メシベの色が紫がかった黒。

シマスズメノヒエ(島雀稗)。

南米原産で元々は牧草として使われていたのが、
世界中の暖地で雑草化しているそうだ。
在来種に「スズメノヒエ」があり似ているが、こちらはオシベの葯が黄色。


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毛虫みたいなのがメシベ、
ウインナーが2本付いたようなのがオシベの葯。

名前に「島」が付く理由はよくわからなかった。




単子葉植物網 イネ目 イネ科 スズメノヒエ属
-010-


単友 クサイ〈草藺〉 - 2013.06.25 Tue

生えている雰囲気が好きだったがよく知らず、
今年はじめてつくづくと眺めている。

クサイ(草藺)といって畳表を作るイグサ(藺草)の仲間。

変な匂いがするわけではない。



 若い株

 2013.4.28(次も)

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 つぼみが出てきたころ。この頃の草姿がなかなかいい。
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 2013.5.15(次も)

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 花が咲く。
     ttN3759.jpg
      2013.5.22(次も)

     ttN3761.jpg


 果実。熟すと茶色くなり中から種子がこぼれる。
     ttN3982.jpg
      2013.5.23

     ttN4492.jpg
      2013.6.6


「イグサ」には目立った葉が無く、同じ仲間で葉があるので「草イ」となったそう。

草丈は花の頃でもせいぜい20cmくらい。
ぎっしりでなく程々に群れて生えている様子が、
遠くから見ると地面の産毛のよう。
近くで見ても細くて先の方がツンツンと広がって爽やかな感じ。
残念なことに、今ごろは全体が茶色く硬くなりあまり美しくはない。

ユーラシア大陸全体、日本全土、アメリカ大陸まで広く分布しており、
かなり古い時代に帰化したか在来種か説の分かれるところらしい。


もっともド素人の私には、帰化種と在来種の境目を判断するなんて
途方も無さ過ぎてさっぱり分らないけれど。







単子葉植物網 イグサ目 イグサ科 イグサ属
-009-


単友 ノゲイヌムギ〈芒犬麦〉 - 2013.05.11 Sat



     ttN2549.jpg
      2013.5.1(以下同じ)

空地などで見かける草の中でも
こういった麦のような姿の草はよく分らない。
大好きなのだけど今までちゃんと調べてこなかった。

     ttN2546.jpg

この草は割と形がはっきりしていて名前が判った。

ノゲイヌムギ(芒犬麦)。

イネ科の花の先に細い針のように伸びている部分を「芒=のぎ」という。
ノゲイヌムギは5mm程しかないが、仲間の「イヌムギ」の1mmよりは長い。
それで「ノゲイヌムギ」。


     ttN2547.jpg

黄色い房のようなものはオシベの葯で、花弁(花びら)は無い。

下の写真のように穂の色が微妙で美しい。

     ttN2544.jpg


運良くすぐ横に自動販売機があり、その側面が白かったので
くっきりとした写真が撮れた。
形も色もすばらしくきれいだ。

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南アメリカ原産の外来種。







単子葉植物網 イネ目 イネ科 スズメノチャヒキ属
-008-

単友 チガヤ〈茅、茅萱〉130501 - 2013.05.03 Fri



     ttN2610.jpg


広い空地に様々な草に混ざって、
白っぽい茶色の穂がたくさん出ていた。


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名前だけは知っていた、チガヤ。


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茶色っぽく見えたのは、暗い紫色のメシベが白い毛に包まれているから。
黄色いのはオシベの先の葯。

花が咲く前の若い花穂は「茅花=つばな」と呼ばれ
かじると甘味があり、万葉の昔から子供のおやつになっていた。
また、端午の節句の「ちまき」は今のように笹の葉でなく、
チガヤの葉で包んでいたそうだ。


地下茎で増えていき群生するので、
種にができる頃には白い穂がなびいてきれいだろう。
見てみたいなぁ。






単子葉植物網 イネ目 イネ科 チガヤ属
-007-


単友 スズメノカタビラ(雀の帷子)130319 - 2013.03.19 Tue

久しぶりの〈単友〉です。
暖かくなってきて「雑草」もぐんぐん成長してきました。


スズメノカタビラ。

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花穂。
     tt07729.jpg


まだ少ないが花も咲いていた。
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単友を始めたはいいけれど、調べるほどに訳が分らなくなってきた。
とにかく似たものだらけなのだ。
かなり細かいところが判断材料になっている。
結論として、素人には正確な同定は不可能だとわかった。
無謀な試みだったのです。

そこで、かなり無責任に事を進めることにした。
(止めるんじゃないのって?)
あくまでも趣味というか楽しみなので、いい加減に見てください。 -Y-





名前の由来:雀は「小さい」の意。
      花序を単衣に見立てたとも言われるが真意は不明

単子葉植物網 イネ目 イネ科 イチゴツナギ属
-006-


単友 ニワホコリ(庭埃)121028 - 2012.10.29 Mon



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空き地や畑など
土がある所どこにでもたくさん生え、
ほとんど気付いてもらえない程、地味で小さな草だ。

「庭の埃」とは、
なるほどその通り、のような違うような名前だ。 -Y-





名前の由来:穂がたくさん生え揃った様子を、埃に例えたらしい

単子葉植物網 イネ目 イネ科 スズメガヤ属
-005-



単友 オヒシバ、メヒシバ(雄日芝・雌日芝) 121002 - 2012.10.15 Mon

オヒシバ(以下3枚)
     m-03419.jpg


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この株の生え方が特徴
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メヒシバ。華奢なのでうまく撮れていない
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どちらも昔から、土さえあれば普通によく見る草だ。
「雄・雌」の文字が示す通りの印象。

メヒシバが茂っている風情は優しくて好きだな。 -Y-



名前の由来:夏の強い日差しにも元気なので「日芝」

単子葉植物網 イネ目 イネ科 オヒシバ属
単子葉植物網 イネ目 イネ科 メヒシバ属
-003-
-004-


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Author:Yaruqi
Zubolaの奥、Yaruqi です。
カメラで
昆虫採集、植物採集しています。
東京都市部の住宅地で
どれだけ採集できるかな?

なお、動植物の同定は
正確ではありません。

過去記事も是非!

( 訪問の足跡は『Zubolaですが。』
になるかもしれません ) 

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