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2023-09

ツグミ 集中力 - 2017.04.23 Sun

いつもの公園で、春に時折見かける鳥、ツグミ。

なかなか撮影できるタイミングがないが昨日は
木々が適度に私を隠してくれ、人もあまり通らない場所で
土をつついている姿を発見。



     N8904-1.jpg
      2017.4.22



つついて餌を探しながら時々顔をあげて、じっと上方を見つめる。




     N8943-2.jpg



かなり長い時間微動だにせず、じっと同じ方を見ている。
真剣な表情で。



     N8931-3.jpg



3分は経っただろう、私のほうが動かぬ鳥を見ているのに疲れたころ、
やっとまた餌探しを再開する。



N8940-4.jpg








N8969-5.jpg



そしてまた。

どうやら高い木の上から鳥の鳴き声がすると、
その方向を見上げてじっと集中しているようだ。



     N8949-6.jpg



仲間の鳴き声なんだろうか。
鳴き返すわけでもないし、声のする方へ行くでもない。
声の主もずっと鳴いている訳ではなくて
鳴き止んだ後もツグミはただじっと動かずに見ている。



     N8962-7.jpg



何を知ろうとしているのだろうか。
警戒しているのだろうか。

私にはツグミが反応する鳴き声が、その時々で同じ声には聞こえない。
いろんな種類の鳥の声に思えた。



N8959-8.jpg




鳥類に詳しい訳では無いから、私の聞き分けなどあてにならないけれど。




N8958-9.jpg



20分以上はそこにいただろうか。
そのくり返しに耐えられなくなってその場を離れた。



自然の中で暮らしていくのは本当に大変なことだなぁ。





最後に私の気に入ったショットを。

N8908-10.jpg




お疲れさま。







 ※ツグミの過去記事 → こちら

--スズメ目 ヒタキ科 ツグミ属--  分布:冬鳥として全国
HK



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続いてユリカモメ - 2017.03.22 Wed

昨日の記事と同じ池にいっぱいいた小型のカモメ。



N8270-1.jpg
 2017.3.19


カモメ、カモメって普通に口に出しているけど
ホントのところ実態はまったく知らない。



     N8234-2.jpg



それでも不思議な事にカモメって何となく判るよね。

今回登場は東京ではよく耳にする名前。
(東京湾のSAみたいな場所の名前。行ったことないけど)

ユリカモメ(百合鴎)。



     N8238-3.jpg


鳥類のサイトで調べたところ(昆虫と蜘蛛の図鑑はあるが鳥のは無いの)
ユリカモメの特徴としては、

小型のカモメ、頭に灰色のまだら模様があり、嘴と脚が赤く、
背中が灰色で風切り羽が黒い。
背中が灰色カモメは他にもいるが、濃さその他で識別する。

頭の灰色のまだら模様は冬期の羽色で、
夏羽は頭の前半分と顔が真っ黒だって。
サイトの写真を見ると別の鳥かと思う程の違い。

ただしユリカモメは冬しか日本にいないから、夏の姿は見られない。


N8266-4.jpg



池の中の杭に1匹ずつ並んでいる姿は何か微笑ましい。



N8260-5.jpg



今回調べて知った驚くべき事実!
数少ない私のカモメ体験で出会ったのは、ほぼウミネコだったらしいのだ。
ウミネコもカモメの仲間だから間違いでは無いんだけど。

カモメの仲間は大きく分けて
大型(体長60cm程度)、中型(同45cm)、小型(同40cm)の3タイプ。
ユリカモメは小型に、ウミネコは中型に入り、どちらも普通に見られる種類。






--チドリ目 カモメ科--  分布:日本では冬鳥で本州以南に多い



まっ黒でまっ白なカモ - 2017.03.21 Tue

日曜日にぶらりと行ってきた洗足池。

そこに初めて見る水鳥がいた、それも傑作なのが。


N8352-1.jpg
 2017.3.19


大きさはオシドリよりやや大きいくらい。

その黒さと白さがみごとで目が釘付けになった。



     N8354-2.jpg



その名も  キンクロハジロ (金黒羽白)

目が金色、身体が黒、翼が白色。
姿そのまま、なんとも超直球な命名である。
メスは全身が茶色っぽく翼のあたりがやや明るめの茶色(ここでは見かけなかった)

どこを調べても「人相が悪い」と書かれていて同情する。



N8347-3.jpg



↑↓ でもかなり強面なのは確かだ。
   頭の後ろに垂れた一房の黒髪?もいかすぜ!
   なにげに嘴にうすいブルーが入っているのもね。



N8350-4.jpg




↓ 一緒に写っている茶色いのは、コガモかマガモのメスだと思われる。
  水面下の怪しげな影はめちゃ大きいコイ。


     N8273-5.jpg




ちょうど池の入り口の建物で、この池に来る(居る)鳥の写真展をやっていた。
キンクロハジロの判りやすいことといったら!




--カモ目 カモ科--  

分布:夏はユーラシア大陸北部、
   冬は同大陸南部・アフリカ・日本全土にも渡来(道東の一部で繁殖も)



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プロフィール

Yaruqi

Author:Yaruqi
Zubolaの奥、Yaruqi です。
カメラで
昆虫採集、植物採集しています。
東京都市部の住宅地で
どれだけ採集できるかな?

なお、動植物の同定は
正確ではありません。

過去記事も是非!

( 訪問の足跡は『Zubolaですが。』
になるかもしれません ) 

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