ツグミ 集中力 - 2017.04.23 Sun
いつもの公園で、春に時折見かける鳥、ツグミ。
なかなか撮影できるタイミングがないが昨日は
木々が適度に私を隠してくれ、人もあまり通らない場所で
土をつついている姿を発見。

2017.4.22
つついて餌を探しながら時々顔をあげて、じっと上方を見つめる。

かなり長い時間微動だにせず、じっと同じ方を見ている。
真剣な表情で。

3分は経っただろう、私のほうが動かぬ鳥を見ているのに疲れたころ、
やっとまた餌探しを再開する。


そしてまた。
どうやら高い木の上から鳥の鳴き声がすると、
その方向を見上げてじっと集中しているようだ。

仲間の鳴き声なんだろうか。
鳴き返すわけでもないし、声のする方へ行くでもない。
声の主もずっと鳴いている訳ではなくて
鳴き止んだ後もツグミはただじっと動かずに見ている。

何を知ろうとしているのだろうか。
警戒しているのだろうか。
私にはツグミが反応する鳴き声が、その時々で同じ声には聞こえない。
いろんな種類の鳥の声に思えた。

鳥類に詳しい訳では無いから、私の聞き分けなどあてにならないけれど。

20分以上はそこにいただろうか。
そのくり返しに耐えられなくなってその場を離れた。
自然の中で暮らしていくのは本当に大変なことだなぁ。
最後に私の気に入ったショットを。

お疲れさま。
※ツグミの過去記事 → こちら
--スズメ目 ヒタキ科 ツグミ属-- 分布:冬鳥として全国
HK
なかなか撮影できるタイミングがないが昨日は
木々が適度に私を隠してくれ、人もあまり通らない場所で
土をつついている姿を発見。

2017.4.22
つついて餌を探しながら時々顔をあげて、じっと上方を見つめる。

かなり長い時間微動だにせず、じっと同じ方を見ている。
真剣な表情で。

3分は経っただろう、私のほうが動かぬ鳥を見ているのに疲れたころ、
やっとまた餌探しを再開する。


そしてまた。
どうやら高い木の上から鳥の鳴き声がすると、
その方向を見上げてじっと集中しているようだ。

仲間の鳴き声なんだろうか。
鳴き返すわけでもないし、声のする方へ行くでもない。
声の主もずっと鳴いている訳ではなくて
鳴き止んだ後もツグミはただじっと動かずに見ている。

何を知ろうとしているのだろうか。
警戒しているのだろうか。
私にはツグミが反応する鳴き声が、その時々で同じ声には聞こえない。
いろんな種類の鳥の声に思えた。

鳥類に詳しい訳では無いから、私の聞き分けなどあてにならないけれど。

20分以上はそこにいただろうか。
そのくり返しに耐えられなくなってその場を離れた。
自然の中で暮らしていくのは本当に大変なことだなぁ。
最後に私の気に入ったショットを。

お疲れさま。
※ツグミの過去記事 → こちら
--スズメ目 ヒタキ科 ツグミ属-- 分布:冬鳥として全国
HK
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続いてユリカモメ - 2017.03.22 Wed
昨日の記事と同じ池にいっぱいいた小型のカモメ。

2017.3.19
カモメ、カモメって普通に口に出しているけど
ホントのところ実態はまったく知らない。

それでも不思議な事にカモメって何となく判るよね。
今回登場は東京ではよく耳にする名前。
(東京湾のSAみたいな場所の名前。行ったことないけど)
ユリカモメ(百合鴎)。

鳥類のサイトで調べたところ(昆虫と蜘蛛の図鑑はあるが鳥のは無いの)
ユリカモメの特徴としては、
小型のカモメ、頭に灰色のまだら模様があり、嘴と脚が赤く、
背中が灰色で風切り羽が黒い。
背中が灰色カモメは他にもいるが、濃さその他で識別する。
頭の灰色のまだら模様は冬期の羽色で、
夏羽は頭の前半分と顔が真っ黒だって。
サイトの写真を見ると別の鳥かと思う程の違い。
ただしユリカモメは冬しか日本にいないから、夏の姿は見られない。

池の中の杭に1匹ずつ並んでいる姿は何か微笑ましい。

今回調べて知った驚くべき事実!
数少ない私のカモメ体験で出会ったのは、ほぼウミネコだったらしいのだ。
ウミネコもカモメの仲間だから間違いでは無いんだけど。
カモメの仲間は大きく分けて
大型(体長60cm程度)、中型(同45cm)、小型(同40cm)の3タイプ。
ユリカモメは小型に、ウミネコは中型に入り、どちらも普通に見られる種類。
--チドリ目 カモメ科-- 分布:日本では冬鳥で本州以南に多い

2017.3.19
カモメ、カモメって普通に口に出しているけど
ホントのところ実態はまったく知らない。

それでも不思議な事にカモメって何となく判るよね。
今回登場は東京ではよく耳にする名前。
(東京湾のSAみたいな場所の名前。行ったことないけど)
ユリカモメ(百合鴎)。

鳥類のサイトで調べたところ(昆虫と蜘蛛の図鑑はあるが鳥のは無いの)
ユリカモメの特徴としては、
小型のカモメ、頭に灰色のまだら模様があり、嘴と脚が赤く、
背中が灰色で風切り羽が黒い。
背中が灰色カモメは他にもいるが、濃さその他で識別する。
頭の灰色のまだら模様は冬期の羽色で、
夏羽は頭の前半分と顔が真っ黒だって。
サイトの写真を見ると別の鳥かと思う程の違い。
ただしユリカモメは冬しか日本にいないから、夏の姿は見られない。

池の中の杭に1匹ずつ並んでいる姿は何か微笑ましい。

今回調べて知った驚くべき事実!
数少ない私のカモメ体験で出会ったのは、ほぼウミネコだったらしいのだ。
ウミネコもカモメの仲間だから間違いでは無いんだけど。
カモメの仲間は大きく分けて
大型(体長60cm程度)、中型(同45cm)、小型(同40cm)の3タイプ。
ユリカモメは小型に、ウミネコは中型に入り、どちらも普通に見られる種類。
--チドリ目 カモメ科-- 分布:日本では冬鳥で本州以南に多い
まっ黒でまっ白なカモ - 2017.03.21 Tue
日曜日にぶらりと行ってきた洗足池。
そこに初めて見る水鳥がいた、それも傑作なのが。

2017.3.19
大きさはオシドリよりやや大きいくらい。
その黒さと白さがみごとで目が釘付けになった。

その名も キンクロハジロ (金黒羽白)!
目が金色、身体が黒、翼が白色。
姿そのまま、なんとも超直球な命名である。
メスは全身が茶色っぽく翼のあたりがやや明るめの茶色(ここでは見かけなかった)
どこを調べても「人相が悪い」と書かれていて同情する。

↑↓ でもかなり強面なのは確かだ。
頭の後ろに垂れた一房の黒髪?もいかすぜ!
なにげに嘴にうすいブルーが入っているのもね。

↓ 一緒に写っている茶色いのは、コガモかマガモのメスだと思われる。
水面下の怪しげな影はめちゃ大きいコイ。

ちょうど池の入り口の建物で、この池に来る(居る)鳥の写真展をやっていた。
キンクロハジロの判りやすいことといったら!
--カモ目 カモ科--
分布:夏はユーラシア大陸北部、
冬は同大陸南部・アフリカ・日本全土にも渡来(道東の一部で繁殖も)
そこに初めて見る水鳥がいた、それも傑作なのが。

2017.3.19
大きさはオシドリよりやや大きいくらい。
その黒さと白さがみごとで目が釘付けになった。

その名も キンクロハジロ (金黒羽白)!
目が金色、身体が黒、翼が白色。
姿そのまま、なんとも超直球な命名である。
メスは全身が茶色っぽく翼のあたりがやや明るめの茶色(ここでは見かけなかった)
どこを調べても「人相が悪い」と書かれていて同情する。

↑↓ でもかなり強面なのは確かだ。
頭の後ろに垂れた一房の黒髪?もいかすぜ!
なにげに嘴にうすいブルーが入っているのもね。

↓ 一緒に写っている茶色いのは、コガモかマガモのメスだと思われる。
水面下の怪しげな影はめちゃ大きいコイ。

ちょうど池の入り口の建物で、この池に来る(居る)鳥の写真展をやっていた。
キンクロハジロの判りやすいことといったら!
--カモ目 カモ科--
分布:夏はユーラシア大陸北部、
冬は同大陸南部・アフリカ・日本全土にも渡来(道東の一部で繁殖も)