2017-05

子どもカマキリ、食事中。 - 2016.07.17 Sun

ネジバナが咲いている頃のこと。(ひと月以上前ですね)

ベランダの鉢植え、小さなほんの10ミリちょっとのカマキリがいた。



    
      2016.6.11(5枚)

可愛らしいんだよねカマキリの子ども。
たぶんハラビロカマキリだと思うが脚が長ーい。



下の写真、この子から少し離れた前方に、
ピントは合っていないけど黒っぽい、小さなモノがあるでしょ?

じつはこれがこの子の狙っている食料だったのだ。


     N6591.jpg


ほんの少し目を離したすきに食事はもう始まっていた。

よく見かけるアブラムシだ。


N6596.jpg


前脚でしっかりとつかんで一生懸命食べている。

顎や口をさかんに動かして、もぐもぐと音が聞こえてきそうだ。



トリミングしてさらに拡大。

N6598.jpg




そろそろ食べ終わりそうだ。

N6616.jpg

アブラムシを食べたいとは思わないけど、この子の様子は
とても美味しそうに見えた。



翌日も同じ辺りにいたが、その次の日には姿を消していた。
行動範囲が広がっていくんだね。



下の写真は、ちょっと気に入った一枚。

     N6655.jpg
      2016.6.12


今頃は大人になって、もっと大きな獲物をパクついていることだろう。




  ※ハラビロカマキリの子ども過去記事 → 1 2






--カマキリ目--
H1


地味〜なヒメカゲロウの仲間 - 2016.03.14 Mon

友人宅の庭でみつけた、クサカゲロウを地味にしたような虫。
            ※クサカゲロウ(過去記事 1 2 )



 2016.3.3

植えてある小松菜の茎にいたのだけれど、
写真を撮りたくてちぎった葉の上に乗ってもらった。


アップで。

N5704.jpg


翅脈が美しいし、目が大きくて可愛らしいよね。
さかんに前脚で触角をしごくようにしていたが、お手入れ中だったのかも。


上から見た姿。

     N5696.jpg


調べてみるると似たようなのが色々いたが、

ホソバヒメカゲロウ に1番似ていた。

触角を入れずに体長15mmくらい。
翅の縁近くの黒い点が特徴だ。
過去記事のクサカゲロウと同じアミメカゲロウ目。




ややこしいことにカゲロウ目という目があって、
このアミメカゲロウ目とは仲間としては遠いらしい。
見た目はか細くて遠くからだと似た印象のようだ。

私が今まで見つけてカゲロウだ!と思った虫は、
たぶんほとんどがアミメカゲロウ目のほうだと思う。

こうなるとカゲロウ目の方もぜひ見てみたい。
幼虫が水生だそうなので水のある場所にいるのだろうか。







--アミメカゲロウ目 ヒメカゲロウ科--  分布:全国
US


夕陽にゆらりと飛ぶカゲロウ - 2015.05.07 Thu

茂った蕗のまわりを頼り無げなカゲロウが数匹。

ゆらゆら飛んだり止まったり。


     N2375b.jpg
      2015.5.7(4枚)

昔からよく見かける薄い緑色の美しい虫。


     N2372b.jpg


顔の左右に2つずつ黒い斑があるところから、

ヨツボシクサカゲロウ(四星臭(草)蜉蝣、蜻蛉)と呼ばれる。

触角を入れないで体調15mmくらい。
幼虫・成虫ともにアブラムシを食べるので「益虫」だ。


     N2382b.jpg


翅脈が美しいし、目もくりっと可愛らしいね。


     N2385b.jpg




卵は「優曇華=うどんげ」などの呼び名を持つこんなの。↓

     N6388.jpg
      2014.7.9

ただし、クサカゲロウの仲間には同様な卵が多いので
上の写真はヨツボシクサカゲロウのものかは分からない。
(時も場所も別)

参考までに過去記事のヤマトクサカゲロウも見てね。




私にとってカゲロウはまさに「夏の夕方」なんだ。






--アミメカゲロウ目 クサカゲロウ科--  分布:全国
YB


冬近いベランダで見つけた昆虫(1) - 2014.12.01 Mon

植木鉢の気の葉もすっかり秋色・秋枯れのベランダ。
咲いている花はしょぼいゼラニウムくらいだ。

それでも昼間は陽当たりが良いので、探せば虫はいる。
地味な、小さな虫が。


昨日、外壁のタイルで不思議な虫を発見。


     N0127.jpg
      2014.11.30(3枚)

体長は頭から翅先までで5mm程。
尻先は翅よりもかなり短いから、ごく小さな昆虫だ。


横から見るとこんな姿。


     N0126.jpg


拡大してみると翅の模様が美しい。


     N0125.jpg


実はこの虫、名前は知っていたが見るのは夏に一度と昨日と、2回だけ。

チャタテムシ(茶立虫)の仲間。

小さいし皆よく似ていて「仲間」以上には同定できない。


夏に網戸に止まっていたのが下の写真。
色も模様も大きさも昨日のとは異なる(網戸の網の目と比較してみて)。


N6128.jpg
 2014.7.2(2枚)



N6122.jpg



調べていて意外なことが判った。

このように外で暮らすチャタテムシと、
家の中に住む、翅の無いチャタテムシがいること。

その家の中にいるヤツ、ほら、古い本なんかを開くと出てくる
頭とお腹だけみたいな薄い茶色の、小さな小さな虫がいるでしょ。
あれだったのだ!

残念ながら写真は無い。
むかし親たちは「シミ」と呼んでいたがそれはまた別の虫だった。

どちらもカビや古紙や標本類、乾物など家の中の様々な物を食べる。
大量に発生すると大きな被害になる。




--チャタテムシ目--  分布:種によるがほぼ全国


カマキリべいべー いろいろ編 - 2014.07.11 Fri

春から夏にかけて、あちこちでカマキリの子供に遭遇。
可愛らしいから載せちゃう。


『べいべー、振り返る』





N5544.jpg




『べいべー、食事中』

N6023.jpg



N6025.jpg




『べいべー、君は蜘蛛かい?』

N6064.jpg



     N6066.jpg




見ていて飽きない。


  → 以前のベイベー 12



トンボの翅がきれいに撮れたので - 2014.06.16 Mon

昨日の夕方、農家のY田さんの畑で。
夕陽に輝く黄色っぽい、初めて見るトンボ。


   N5569.jpg
    2014.6.15(以下同じ)

ライトを浴びているように明るいので、オート撮影でもバッチリ。
翅脈(しみゃく)まではっきりと写っていて、うれしいから
トリミングしてさらに拡大したのを見て〜!


N5564.jpg

昆虫の翅には、ガでもチョウでもハエでも何でもこういった線があって
同定するときの貴重な情報になっている。
私にはチンプンカンプンだけれど、
実際の翅を見て図鑑に出ているのと同じだと面白いもの。
でも現場ではとてもじゃないけど細か過ぎるから
このように写真にちゃんと写らない限り確かめられない。

おかげでこのトンボは、種類の範囲を狭めることができた。
それでもたぶん、だけど

ショウジョウトンボ(猩猩蜻蛉)のメス。


N5558.jpg




N5556.jpg


オスは普通のアカトンボの比ではない程、全身真っ赤だ。
ぜひオスも見てみたい。
メスもオスも他のトンボに比べ、体に黒い線などが無いので見分けやすい。



   N5560.jpg



ちょっと飛んで別の葉にとまったら、さらに美しく輝いた。






--トンボ目 トンボ科--  分布:全国


カマキリの口、眼の不思議 - 2013.12.03 Tue

前々からカマキリの口が面白くて、
どうなっているのだろうと思っていた。
部品の名前は調べがついたが、どう使うかはよく判らない。


N0097.jpg
 2013.11.17(以下同じ)

N0095.jpg


     N0092.jpg


調べているうちに、複眼についてのビックリに出会った。


カマキリはどの方向から見てもこちらをじっと見つめている。
真後ろからでも。(カマキリの視線 12
あの、複眼にある黒い点がいつもまっすぐこちらに向いているから。

おおざっぱに説明すると...。

「複眼」は一つ一つの「個眼」が丸いブーケのように集まっている。
そのブーケの中で、見ている私の方にまっすぐ向いている「個眼」だけが
光の反射が無く「個眼」の奥まで真っ黒に見えるのだった!
専門的にはこれを「偽瞳孔=ぎどうこう」と呼ぶそうだ。

従って、黒い点は必ず見ている者の方向にあることになる。
ずっと見張られているように感じるのは、
カマキリのキャラクターからくる思い込みだったのだ。

まさに眼からウロコだね。


ちなみに、偽瞳孔は複眼を持つ昆虫に共通することで、
複眼の形により点の大きさや数は異なる。
複眼自体が暗い色だと点は目立たない。

例としてこれはモンシロチョウ。

     N6183.jpg
      2013.7.9




 ※注:ここに載せたカマキリの眼の茶色い部分は老化によるもの。


カマキリべいべー - 2013.10.26 Sat

シソ葉と比べるとその小ささがわかる、カマキリ。


N6862.jpg
 2013.7.22(以下同じ)



N6861.jpg




N6852.jpg



前回アップした尻上げ上げ君よりも、更に幼いカマキリ。

調べたらどちらも、ハラビロカマキリ。
幼虫の時期にお尻をくいっと上げるのは
このカマキリの特徴だった。




     N6849.jpg



それにしてもこのポーズは、貫禄あり過ぎ。








--カマキリ目 カマキリ科--


カマキリ小僧 - 2013.10.20 Sun

まだ翅が無い幼いカマキリ。


N7913.jpg
 2013.8.4(以下同じ)



N7914.jpg



そうはいっても一丁前の風格がある。

N7922.jpg




N7919.jpg




     N7920.jpg



それにしても、お尻をずっと上げているのは何故?


 ※後日、ハラビロカマキリというカマキリだと判明。
  この尻上げポーズはこの種の幼生の特徴だそうだ。





--昆虫綱 カマキリ目 カマキリ科----



親子が揃った カゲロウ 130525,121123 - 2013.05.26 Sun

キンギョソウの花の中に何かいる。


N4125.jpg


上の花びらをめくってみた。


N4126.jpg


なんだろう? 7〜8mmくらい。


N4129.jpg


脚の数からすると昆虫だ。
アゴの形がヒントになりそう。


というわけで、この虫の正体は

ヤマトクサカゲロウ(ヤマト草蜉蝣・臭蜉蝣、別名:ニッポンクサカゲロウ)
の幼虫だった。

この幼虫は野菜に付くアブラムシやハダニ等を食べるので
「生物農薬」として研究されたり利用されているそうだ。


     160800.jpg


     160807.jpg


成虫は触角も含めて25mmくらいか。

「うどんげの花」と呼ばれる、
細い糸のようなもに付いた卵を産む。
(※このような卵のカゲロウは他にもいる)

上の成虫の2枚の写真は、昨年秋に家の中で見つけてZが撮影したもので
やっと使う事ができてよかった。



ちなみに「蟻地獄」の底で獲物を待ち構えているのは
ウスバカゲロウの幼虫。







--アミメカゲロウ目 クサカゲロウ科--


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Author:Yaruqi
Zubolaの奥、Yaruqi です。
カメラで
昆虫採集、植物採集しています。
東京都市部の住宅地で
どれだけ採集できるかな?

なお、動植物の同定は
正確ではありません。

過去記事も是非!

( 訪問の足跡は『Zubolaですが。』
になるかもしれません ) 

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