2017-11

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アシナガバチと虫団子 - 2017.08.14 Mon

畑にて。

残り少なくなったミニトマトを収穫しようと何気なく近付いた。
赤く熟したトマトはどこだーとキョロキョロしていたら、
目に入ったものは・・・。

アシナガバチが支柱に止まって、何やら無心にもそもそ動いている。



     N0462.jpg
      2017.8.12

程よく離れた距離から観察してみると、口と前脚で何かをこね回している感じ。

もしかするとあれは、噂も高き(?)虫団子ではないか?


ほら、こんなの。 


     N0463.jpg


上と下の写真はPCでトリミング拡大したもの。

アシナガバチやスズメバチは、青虫や芋虫類を狩り、
その場で噛み砕いて団子状に丸めて巣に持ち帰り、幼虫のエサにするそうだ。



     N0464.jpg


図鑑で調べると様々な特徴から セグロアシナガバチ のようだ。

体長20数ミリ程。
国内のアシナガバチの中では最大級の大きさだと書いてあった。
成虫は芋虫などを食べるが花の蜜も吸うそうだ。



畑の敷地内でたまに飛んでいるのを見かけるが
今回は団子を作るのに夢中になっていたおかげで、写真が撮れた。

だからといって、調子に乗って近付き過ぎないように
自分に言い聞かせるわたしである。






--ハチ目 スズメバチ科 アシナガバチ亜科--  分布:本州以南
TN




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お土産は素晴らしい、蛾。 - 2017.08.05 Sat

ある日のこと。

カメラ片手に素材探しに出ていたZ氏が、土産を持って帰ってきた。

それはそれは素晴らしい、ガ、の、写真。



     1570775.jpg
      2017.7.27

ほら! 凄いすごい!!


上方に2本、左右に2本あるソフトクリームみたいなのは脚。
後ろ脚は隠れている。

脚だけでなく体中毛むくじゃらだ。


     1570776.jpg


調べてみると、オオモクメシャチホコ のようだ。

体長40mmはあったって。
幼虫は木の葉を食べるそうだ。



     1570777.jpg


名前が示すように見事な木目模様。
腹部の背中側にある黒い斑模様もおもしろい。




     1570783.jpg

下から見ると腹部も毛が密生しているのがわかる。




1570786.jpg

上から見ると。
いったい目はどこにあるんだ?


Zさんよく見つけたね、お手柄お手柄。
虫は苦手なのに、近寄って何枚も写真を撮ってくれてありがとー!
このお礼はいつか必ずっ。


それにしても私も実物を見たいナーー。






--チョウ目 シャチホコガ科--  分布:ほぼ全国
HK




つぶらな瞳、黄金虫。 - 2017.07.15 Sat

一カ月もご無沙汰してしまいました。

久しぶりの記事はなかなか書き難くいもの。
昨日自宅の玄関前で出合ったこの虫に、背中を押されてやっと...。


ゴミを持ってに一歩外へ出ると外廊下にこんな姿が。

N0231-1.jpg
 2017.7.13

たぶん、コフキコガネ(粉吹黄金)だと思う。

体長20mmちょい、広葉樹の葉を食べる。
体表が薄茶色の硬い毛で覆われているので「粉吹き」。



N0226-2.jpg






N0214-3.jpg


わたしはこの櫛状の触角を持つ甲虫が大好きなのだ。

上の写真はまだ隠しているけど、
カメラを近付けたら驚いたのか触角を出してくれた。




     N0216-4.jpg

まだ先端をたたんだままだ。




     N0222-5.jpg

少しして右の方を少し開いて. . . 。




     N0227-6.jpg

両方開いてくれたー。
本当はもっと開くんだよ。

黒い大きな目も可愛らしくて、こんな写真が撮れて大満足なのだ。






--コウチュウ目 コガネムシ科 コフキコガネ亜科--  分布:本州、伊豆諸島など
H2




畑の小さい虫たち - 2017.06.16 Fri

3月に今年度の体験農園が始まる頃、畑にはほとんど虫がいない。
正確には、いないというより見えない。

だんだん季節が進み気温が上昇してくると...。


10日ほど前、視界に入った昆虫たちを撮ってみた。



N9945-1.jpg
 2017.6.5(以下同じ)

ナミテントウ(アブラムシなどを食べる)の二紋型。





N9946-2.jpg

小さなハエ




N9949-3.jpg

ハラビロカマキリの子供。

     N9958-4.jpg

トウモロコシの雄花の穂にたくさん付いていたので
これは怪しいぞ、と穂の中をかき分けてみると。
トウモロコシの敵・アワノメイガの幼虫(ごく小さな芋虫)が数匹いた〜。

チビカマ、遠慮なく食べてね、というかガンバレー!




N9943-5.jpg

コナガ(小菜蛾)。
(体長12〜13mm。幼虫はアブラナ科などの葉を食べる。分布:全国) 




N9910-6.jpg

シバツトガ(芝苞蛾)。
(幼虫は芝生の「害虫」、分布:全国) →過去記事




     N9952-7.jpg

シロスジツトガ(白条苞蛾)。
(体長20mmほど。ツトガ科、分布:全国)





これからはこの他にも
カメムシやコガネムシの仲間、その他いろいろの季節になる。



TN



今月の二点(2017年5月) - 2017.05.31 Wed





N9326.jpg


    ... 春色絨毯 ...

______________











      N9325.jpg


   ... タペストリー ...

______________














(アップできなかったけど気に入っている写真や、ちょっと遊んでみたものなどを月一で載せます)




テントウムシ、11種め。 - 2017.05.29 Mon

畑のモロッコインゲンの葉っぱの上、茶色っぽい甲虫が。

しかも白い点紋がたくさん。



N9839b.jpg
 2017.5.27


家に帰ってさっそく甲虫図鑑のテントウムシのページを開く。

シロジュウホシテントウ(白十四星天道)。

大きさは5mm程、ウドンコ病などの菌を食べるそうだ。



N9841b.jpg



十二でなく十四、ここが気に入った。



     N9844b.jpg



背中に14個の斑紋があるという意味だ。

専門家はテントウムシの種類を同定する時、
その紋の数だけでなく「並び方」を見る。


下の写真に線と数字を入れてみた。
上翅(甲虫の場合表面の硬い翅)の半分で紋を、横並びに頭の方から数える。

この場合、「紋列が 1-3-2-1」となる。
左右あわせて 7 x 2 =14個、十四星となるわけだ。


     N9844bb.jpg



因みに奇数の場合は、左右の翅をまたいだ紋があるのだ。
ナナホシテントウでいうと、「1/2 - 2 -1」で 3.5 x 2 = 7個となる。




※これまで記事にした10種のテントウムシ。

ナミテントウ123

ナナホシテントウ12

ムーアシロホシテントウ

クモガタテントウ12

ヒメカメノコテントウ12

ニジュウヤホシテントウ

アカボシテントウ

キイロテントウ12

ヨツボシテントウ

トホシテントウ






--甲虫目 テントウムシ科--  分布:全国
TN


赤くてつやつやだぁ。 - 2017.05.21 Sun

遠目からでも何か付いてるぞ、と近寄ってみた。



N9547.jpg
 2017.5.14


赤と黒。



N9551.jpg



調べてみた結果、自信は無いが

アカハバヒロオオキノコムシ(赤幅広大茸虫)と思われる。

体長5〜6mm。
キノコを食べる甲虫だ。

体全体が同じ色の甲虫は多いけれど、足や触角が黒くて
赤色が映えていい感じじゃない?



     N9548.jpg





--甲虫目 オオキノコムシ科--  分布:本州以南
HK



空地道草 ヘラオオバコ 2 - 2017.05.17 Wed

やあ、久しぶりだね、おはよう! ヘラオオバコ君。


     N9327.jpg
      2017.5.2


ヘラオオバコ(篦大葉子)。

人が歩く草はらならたいてい生えているオオバコの仲間だ。
葉の形が長いので「篦=へら」オオバコ。
花穂はオオバコより短く柄が長い。



     N9340.jpg


花の始めはこんな感じ。




     N9335.jpg


下から咲き始め、上へ上へと咲き進んでいく。




     N9328.jpg


飛び出している白いのはオシベ。
これが目立っていて、土星の輪っかみたいで面白い。

全体の姿はオオバコよりかなり優雅だ。




     N9332.jpg


オオバコの仲間の花穂は、
先に咲くのが雄花(下部)で先端にいくと雌花が咲く。
そのへんの説明はラオオバコの過去記事を見てね。



いつもの公園には生えていない(見たことが無い)ので、
何年ぶりかの出会いだった。





--シソ目 オオバコ科 オオバコ属--  分布:全国
H2SUI



空地道草 トウバナ - 2017.05.08 Mon

いつもの公園の小さな森の中には、人間用の小径が何本も走っている。

とは言え完全に管理された公園のこと、すべてに人の手が入っている。

それでも「雑草」は別だ。

小径の端に小さなちいさな花が咲いていた。



     N9296-1.jpg
      2017.4.30(2枚)

花1つの大きさは横幅で3mmほど、うすい赤紫色。
小さ過ぎて上手く撮れない。




     N9299-2.jpg


これはまだ子供の株で4枚の葉の中央に蕾がちょこんと。




N9394-3.jpg
 2017.5.2(以下同)


咲きながら成長するので、花の集合が上へと伸びていく。

草の名は トウバナ(塔花)。

名前は高くなっていく花の姿から。



     N9390-4.jpg


唇型の花で萼も同じような形なのが面白い。





     N9401-5.jpg


真上から。





     N9396-6.jpg








     N9397-7.jpg



最初はこんな地を這った姿でその後茂ってゆくそうだ。









--シソ科 トウバナ属--  分布:本州以南
HK



今月の一点(2017年4月) - 2017.05.02 Tue







N8637.jpg



  ... 舞い降りた灯火 ...

______________










(アップできなかったけど気に入っている写真や、ちょっと遊んでみたものなどを月一で載せます・・・2年ぶり)

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Author:Yaruqi
Zubolaの奥、Yaruqi です。
カメラで
昆虫採集、植物採集しています。
東京都市部の住宅地で
どれだけ採集できるかな?

なお、動植物の同定は
正確ではありません。

過去記事も是非!

( 訪問の足跡は『Zubolaですが。』
になるかもしれません ) 

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